🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです(月・木曜日に更新)

勉強

ぐるぐるねこ男の「勉強」についての結論

受験シーズン真っ只中なので、今回は「勉強」についての僕なりの結論について書いてみようと思います。まず結論中の結論から申し上げるとすると、最も効果的で効率の良い勉強の仕方は「独学」だと断言します。小中学校で義務教育を受け、高校そして大学と進…

「習慣」を身につける方法(聴いた話をシェア)

以前の記事「”親の言葉”はシンプルな方がいいに決まっている」で、僕が子供にかける言葉は「①準備する」「②整理整頓」「③習慣化」の3つに集約しているということを書きました。この中でも一番大切なのは、このブログのポリシーでもある「③習慣化」だと思いま…

若いときに流さなかった汗は、年老いて涙にかわる

大学入試共通テストが終わりました。いよいよあとは各大学の個別試験を残すのみとなり、大学受験もいよいよ終盤を迎えています。団塊ジュニア世代である僕たちの頃に比べて圧倒的に受験生が減っている今日この頃、みんなが一斉に受けるマーク式の共通テスト…

学校の勉強なんて何の役にも立たない(こともない)

最近になって、子供に「勉強でわからないところがあるから教えてほしい」と言われるようになりました。数学や理科の問題であればどんな問題でも瞬時に答えることができる父(=僕)の凄さにやっと気がついてくれたようです。ただ単に解き方を教えるのではな…

大抵のことは「独学」でできる(そして上手くいく)

我が家では、毎月10日の日に「我が家の総資産」を計算し、奥さんにその運用成績を報告するようにしています。株でいくら増えたか、個人年金はどれくらいになったか、そして銀行預金はどれくらい残っているか、みたいなものを全て足し合わせて「今これくらい…

整理整頓をするために「buffer」を用意する

今日は整理整頓のコツについて語ろうと思います。僕は子供の頃から整理整頓するのが好きでした。家が貧しくて塾に通う余裕なんて金銭的にありませんでしたが、そこそこ勉強ができたのは自然に身についた整理整頓術があったからじゃないかなあって思います。…

無名の公立高校から医学部に合格できるか?

うちの子の話になりますが、偏差値48の地元の公立高校に通っています。全国の公立高校の偏差値ランキングでも真ん中くらいの、ごくごく普通の高校です。国立大学に進学する子は毎年数人くらいで、卒業と同時に就職する子もたくさんいます。中学生の頃から学…

「読書感想文」には「課題図書」という利権が絡んでいる

いよいよ子供たちは夏休みに突入しました。一ヶ月以上の長い休暇のため、学校から大量の宿題が出されていると思います。夏休みの初日からきちんと宿題に取りかかっているような子供は、おそらく10人に一人くらいではないでしょうか?僕自身、夏休みの宿題を…

”1番”ではなくて”100点”を目指す勉強を

先日、うちの中学生の子が「綺麗な写真を撮りたいからスマホが欲しい」と言い出しました。我が家では高校生になるまでスマホを持たせないルールなので、それは高校生になってから…と僕が説得しようとしたところ、うちの奥さんが「それじゃあ学校の成績で1番…

あいつには絶対に勝てない(ことはない)

うちの近所の普通科高校には「毎日3時間は勉強する」という目標があるようです。今まで数々の受験をこなしてきた僕としては「勉強ってのは”やった時間”じゃなくて”やった量”の方が大切なんだ」という自論を持っていますが、40歳をはるかに過ぎた近所のおっさ…

僕の新しい趣味について

昨日、「有意義なムダな時間」を過ごそうと思い、図書館から本を借りてきて読んでみたり、amazon musicで音楽を聴いてみたりしてみましたが、今ひとつパッとしなかったというのが本音です。本を読んだり音楽を聴いたりすること自体はすごく楽しいし、それに…

偏差値の高い理系の学生たちはどこへ?

世の中には驚くほど偏差値の高い人たちがいます。理系で偏差値が最も高い人たちは、東大・京大・国立大学の医学部に進学する割合が高くなります。僕が受験生だった時代は、理系で成績上位の人たちは一律に東大や京大を目指していました。医学部を目指してい…

高校受験をする君たちへのメッセージ

いよいよ高校受験が本格化してきました。体調不良で病院を受診する中学3年生の子がちらほらと見受けられます。長時間の勉強や高校受験のプレッシャーで、肉体的にも精神的にも一番キツい時期かもしれません。今日は高校受験を控え、日々頑張っている中学3年…

夢や目標が逃げるのではなくて

大学入学共通テストが終わり、受験生のみなさんは少しホッとしていると思います。これから二次試験に向けて勉強を再開することになると思いますが、この一週間くらいで受験する大学を決めなければなりません。僕の時代はセンター試験という名前のマーク式試…

”解けそうにない問題”をどうやって解くか?

今日は受験の話をしようと思います。以前の記事「物理で偏差値91.7をとるための勉強法」でも少し触れましたが、僕は理系教科がかなり得意でした。物理に限らず、数学と化学でも偏差値85以上をとったことが何回かあります。ずっと以前の記事「東大理Ⅲ」にも書…

外国人に聞いた「日本語」の勉強法

先日、近所のアメリカ人の友人宅でクリスマスパーティーをしました。外国人の友人もたくさん来ていて大賑わいでした。もちろんマスクなんて誰一人していませんでした。マスクに関しては賛否両論あるとは思いますが、海外の友人からは「マスクしてるのは中国…

物理で偏差値91.7をとるための勉強法

年末に向けて、自分の書斎の大掃除をしていたら、医学部を目指して浪人していた時の模試の結果が出てきました。僕が受験した(そして合格した)国立大学医学部のオープン模試の結果で、ちょうど今くらいの時期のものです。英語は超苦手で、理系教科は得意で…

「そんな英和辞書では大学に合格できない」と笑われた話

僕の息子は近所の学習塾に通っています。理系教科は得意なのですが、英語がかなり苦手で、僕のダメな遺伝子をバッチリ受け継いでしまったみたいです。弱点である英語を克服したいということで、本人の意思で塾に通うようになったのですが、先日、塾の英語の…

「弱点」だけにフォーカスして、ピンポイントで克服する

今日は大学受験の話です。先日の記事「もし、今から自分の人生を大逆転させるとしたら?」でも書きましたが、僕は現役高校生の時に大学受験を失敗しました。地元の国立大学の工学部を受験しました。偏差値はそれほど高くない学科で、その学科を選んだ理由も…

教え子からの10年越しのサプライズ

医学部を目指して大学受験浪人をしていた時に、塾講師のアルバイトをしていました。自分が予備校に通うための学費と交通費を稼ぐために、ほぼ毎日4時間くらい働いていました。個別指導だったので、いろんな生徒を直接指導していました。まだ中学生なのに医学…

学校の成績が突然上がり出した理由を考えてみた

僕は子供の頃に両親から「勉強しなさい」と言われたことは一度もありません。両親の最終学歴は中卒なので、中学校を卒業したら”働くのもあり”という考えの家庭に育ちました。もちろん、塾や習い事に通ったこともないし、そんなお金も家にはありませんでした…

死ぬほど勉強しても、死ぬことは絶対にない

僕は元々、地頭がそれほどよくない人間です。僕を一言で表現するならば「普通」です。小学校の同窓会に行った時も、学年主任をしていた先生に「まさか君が医者になるとはなあ」と感心されました。その先生の話では、僕の成績はいつも中くらいで、特に目立た…

工事現場から医学部を目指した人の話

医学部の同級生にはいろんな人がいました。中でも一番目立っていた人が、東京の工事現場で働いていて、一念発起して医学部を受験してきた32歳の同級生でした。僕と年齢が(現役で医学部合格した同級生よりも)比較的近かったということもあり、入学した時か…

東大・航空宇宙工学科からやってきた友人

医学部の学生だった時にすごい経歴の同級生が一人いました。ここでは彼のことを”Kさん”と呼ぶことにします。医学部というところは実験や実習が多いため、入学した時に5人ずつのグループに分けられます。僕が所属していたグループには、自分達より5歳ほど歳上…

灘高→京大医学部の先生

僕の知り合いに、超名門私立高校の灘高出身で、京都大学医学部に現役合格して医者になったというすごい経歴の先生がいます。その先生は幼少時代に親から勉強しろと言われたことが一度もなくて、普通に勉強していたら灘高や京大医学部に合格したと言っていま…

平凡な僕が医学部に合格できた3つの理由

世の中はお盆休みですね。近所の図書館へ行ってみると、大学受験の勉強をしている高校生で溢れかえっていました。耳栓をして自分の勉強に集中している子もいれば、スマホをいじりながら隣の席の友人と話ばかりしている子もいます。僕も医学部受験の時は、図…

「成功も失敗もない人生」なんて選ばない

僕の家は貧乏でした。大学受験に一度失敗し、浪人生になる時は自分でアルバイトをして学費を稼ぎながら地方の(安い)予備校へ通っていました。予備校では高校を定年退職した先生が学校でする授業と同じような内容の講義を行っていました。なので僕は予備校…

リスクをとって行動することの重要性

大学受験で浪人していた時に、近所の図書館で一緒に勉強していた友人がいました。彼は大手の予備校に通っていて、休日だけ図書館に来て勉強していました。共通の友人がいたおかげで彼と知り合うことができました。同じ理系で学力は僕と同じくらいでした。と…

それは「問題」ではなくて、目の前にある「事実」にすぎない

中学生の子供が期末テスト期間に入っています。提出しなければならない学校の課題や9教科分のテスト勉強、そして塾の宿題などいろんな問題が山積みとなっているようです。「やることが多すぎてどれから手をつけていいかわからない…」と子供はぼやいています…

内申点なんかで人間の価値を決めて欲しくない

先日、子供の塾で高校受験の進路説明会というものがありました。そこで初めて知ったのですが、「高校受験は内申点で半分以上決まる」ということです。3年生一学期の期末試験から内申点がつき始めて、国数英理社の5教科だけでなく音楽・美術・保健体育・技術…