🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

人生論

カッコいい大人

「親の背を見て子は育つ」ってその通りかもしれません。最近うちの子が早朝の山道散歩をするようになりました。僕は毎朝、近所の山道を1時間くらい散歩する習慣があります。休みの日は1時間半くらい歩いていますが、雨の日や体調が悪い日以外は毎日この習慣…

パワハラとレッテルの話

僕が研修医として働いていた病院に、とんでもないレベルのパワハラ上司が一人いました。その上司のことをこの記事ではP先生(パワハラの”P”)と呼ぶことにします。P先生を一言で表すなら「孤高の戦士」でした。数々の病院を転々としてきた経歴を持っていまし…

「若者へ。」GACKT & ぐるぐるねこ男

ぐるぐるねこ男 若者へ。 老後に向けて2000万貯めたり、投資するのは大事な考えだ。20代の内から老後だけを考え”今”を犠牲にする必要はもちろん無い。 若いからこそ行ける場所、着れる服、遊べる友達、付き合える恋人。 色々ある。 カネをかけずに世界中を旅…

「親の言葉」はシンプルな方がいいに決まっている

自分もそうだったのでよくわかるのですが、子供ってある時期を境に親の言うことをほとんど聞かなくなります。親としては自分の子供に「ちゃんとした大人になってほしい」とか「社会貢献できる人間になってほしい」といった前向きな気持ちで声をかけるのです…

毎朝のルーチンが人を作る

「あなたが朝起きた時に”もう30分だけ寝たい”と思うその時間は きのう寝る前にあなたが スマホをいじっていた30分と同じ時間」 僕の大好きな韓国の小説『カシコギ』からの引用(わかるかな?)になります。年末年始は夜更かしをする日が続き、しかも朝寒くて…

俺もあの時、もっと勉強しとけばよかった

子供の頃の友人と再会した時に、「俺もあの時、お前みたいにもっと勉強しとけばよかった」と言われることがあります。僕は子供の頃からコツコツと勉強していたおかげで、今こうやって医師という職に就くことができました。同年代の友人よりもずっと多い給料…

チョウチョを追いかける人生、レモンの木を育てる人生

僕は昆虫が大好きな少年でした。住んでいるところが山の中だったので、家の周りにはたくさんの昆虫がいました。カブトムシ、クワガタムシをはじめ、トンボやバッタなどなど、毎日のように昆虫を捕獲しては観察し、すぐにリリースすることもあれば、数日ほど…

「自分の周りにロクでもない人が多い」ことは何を意味するのか?

暇つぶしにX(旧:Twitter)を眺めていると、「ブラック」とか「クソ上司」みたいな酷い言葉が常に飛び交っています。上司がロクでもない人間だとか、同僚がクズばかりだとか、新入社員が使えないヤツばかり…といった内容の投稿が、次から次へと目についてし…

瓶に入れられて飛べなくなった「ノミの話」に学ぶ

先日、うちの子供が自分の部屋から出てきて突然こんな話をし始めました。 「ねえ、父さん。ノミって自分の体の50倍くらいジャンプできるんだけど、瓶の中に入れて蓋して放っておいたら、瓶から出してもその高さ(瓶の深さ)しか飛べなくなるらしいよ」 うち…

「夏休みの宿題はやらせません」と学校に怒鳴り込んだ親の話

「うちの子供には、夏休みに作文とか絵とかの宿題はさせない方針なので、子供が宿題を出さなくても何も言わないでくださいね」と、子供が通っている中学校の先生にわざわざそのような申し立てに行った親御さん(職業:医師)がいるという話を、つい先日聞き…

人生は何度でも軌道修正をした方がよい

これまで僕は、自分の人生を何度も軌道修正をしてきました。まずは株式投資の話になりますが、3年くらい前から株式投資を始め、今までに300万円ほどお金を増やすことができました。その株式投資ですらどんどん軌道修正をしてきました。株式投資を始めた当初…

医学部に合格することが「できた人」と「できなかった人」との差

僕は毎朝5時くらいに必ず目が覚めるので、近所の山道を1時間ほど散歩することにしています。今まで仕事の日は、昼休憩の時に1時間ほど病院の近くを散歩をしていたのですが、気温がすごく高くなってきたことと、紫外線による皮膚や頭皮への影響(ハゲます)も…

「孤独」もそんなに悪くない

僕は今までの人生で「孤独」になったことが何度かあります。勤務先の上司からひどいパワハラを受けたり、その職場でやっていること自体が生理的に嫌になったり、人間関係でギクシャクするようになったりしたことなどが原因で、ある日突然職場を去ったような…

うちにあるのは「お金」じゃなくて「◯◯」なんだよ

うちの子供もがまだ小学生だった頃の話です。当時、我が家では2台の外車を保有していました。死ぬほど仕事を頑張っているんだから、自分へのご褒美くらいあっても当然だ!という安易でマヌケな発想しかできなかった僕は、銀行預金をほとんどはたいて、キャッ…

僕にとってのスーパーマン

先日の統一地方選挙で、兵庫県の芦屋市長に当選した26歳の高島崚輔さん。灘中→灘高→東大→ハーバード大というとてつもない経歴は言うまでもありませんが、学生時代にずっとラグビーをしていたという点で、ちょっとだけ親近感を(一方的に…)感じてしまいまし…

自分の一番の「才能」について考えてみる

今回は自分自身の「才能」について考えてみることにしました。才能とは「ある個人の素質や、訓練によって発揮される、物事を成し遂げる力」と定義されますが、その力は人それぞれ違っていると思います。で、僕にはどんな才能があったおかげで”今の自分”があ…

「憧れの生活」を手に入れるためには

デジタルデータの断捨離作業を久しぶりに再開していたら、僕が30歳代の頃に作った「40歳までの目標」というものを発見しました。40歳になったら”こんな自分になっていたい”とか、”こんな生活をしていたい”ということを事細かく書いている代物でした。当時、…

ク◯上司に最大級の仕返しをするならば

ひどい上司というものは、どこの世界にも存在します。医局命令で派遣された先の病院には、時々とんでもないモンスター上司が待ち構えていることがあります。僕が今までに一番印象に残っているモンスター上司は、ある田舎の病院に長年勤務しているSという先生…

「やまない雨はない」とは言うけれど

「やまない雨はない」という言葉があります。これはツラい境遇や立場に置かれている人を慰めたり、前向きな気持ちになるように励ましてあげるための言葉です。ツラい事もいつか終わりを迎え、その後には幸せがやってくるといった意味です。でも本当にそれで…

オリンピック選手を育てたコーチの言葉

みなさま、いかが週末をお過ごしでしょうか?僕はいつも通りの時間(午前4時頃)に目が覚めて、朝イチでPodcastを聴きながら、いつもの山道を1万歩ほど散歩してきました。最近はNHKの英語ニュースなど英語番組をよく聴いているので、以前よりも英語が聴き取…

宇宙飛行士を目指す外科医・米田あゆさんと僕の話

人間誰しも、劣等感を感じる瞬間は多々あると思います。僕は今まで劣等感の塊のような人生を送ってきました。両親や生まれてきた環境のせいにしてはダメだと思うのですが、僕は生まれた時から社会人になるまでずっと借家に住んでいて、両親からはいつも「自…

「自分の課題」と「他者の課題」を分離する

今年の年始からずっと気になっていたことが一つだけあります。それはお正月に送られてきた年賀状についてです。2023年から年賀状をやめると決めていました。E-mailやSNSで簡単に知人と連絡が取れる時代に、何千円もかけて年賀状を買い、何千円もかけてプリン…

「悪しき慣習」からは距離を置くようにする

つい先日の話になりますが、10年くらい所属していた地元の自治会から退会しました。僕の住んでいる地区は、それなりに人も多くて自治会の活動も盛んです。特に派手なのが”秋祭り”で、周辺地域の中でも一番立派な屋台を担いで、毎年みんなで大酒を飲んで大盛…

楽して生きている人たちのマインドについて

同年代の知り合いの医者の中には、楽して生きている人たちが何人かいます。それが羨ましいとか悪いとかではなくて、ただ単にそんな人もいるんだっていう話です。 その人たちは医学部の学生時代から「いかに楽して生きるか」ということを考えていました。大学…

古人の跡を求めず、古人の求めしところを求めよ

以前の記事「”地獄の日々を思い出せ”という記録」でも紹介しましたが、僕は今、過去のデジタルデータの処分をしています。人間いつ死ぬかなんて分からないので、残しておくべきデータと、消しておくべきデータを分けて、着々と自分の過去を整理整頓していま…

医者の学会発表で学んだことをブログに活かす

毎日いろんなブログを読んでいると、すごく気になることが一つあります。それは、記事の一番最後に「ここまで読んでくれてありがとうございます」といった”お礼の言葉”を毎回のように乱発しているブログがあることです。僕自身もたまに「こんなブログを読ん…

「人事を尽くして天命を待つ」のではなくて

受験シーズンになると「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があちこちから聞こえてきます。この言葉は、”自分の能力で可能な限りの努力をしたら、あとは焦らず静かに結果を天の意志に任せるしかない”という意味で使われています。自分なりにめちゃ頑張っ…

夢や目標が逃げるのではなくて

大学入学共通テストが終わり、受験生のみなさんは少しホッとしていると思います。これから二次試験に向けて勉強を再開することになると思いますが、この一週間くらいで受験する大学を決めなければなりません。僕の時代はセンター試験という名前のマーク式試…

「あの人は、そういう人だ」と思われた方が勝ち

ずっと以前に読んだ『ウェブはバカと暇人のもの』という新書に、次のような文章が書かれてありました。 知らない人間が何を頑張ろうが知ったことではないし、そもそも自分の頑張りを赤の他人に披露する意味がわからない。 結局、ブログやSNSの書き込みは、そ…

「地獄の日々を思い出せ」という記録が…

年末の大掃除がきっかけで、年明けからデジタルデータの処分もするようになりました。人間いつ死ぬかなんて分かりませんから、残しておくべきデータと、消しておくべきデータを分けて、着々と自分の過去を整理整頓しています。その中に超ブラック上司から陰…