🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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楽して生きている人たちのマインドについて

ぐるぐるねこ男

 

同年代の知り合いの医者の中には、楽して生きている人たちが何人かいます。それが羨ましいとか悪いとかではなくて、ただ単にそんな人もいるんだっていう話です。

 

その人たちは医学部の学生時代から「いかに楽して生きるか」ということを考えていました。大学の講義にはほとんど来なくて、所属するサークルの先輩からもらった過去問だけを解いて試験に合格していました。アルバイトも時給5,000円くらいの割のよい家庭教師しかしていませんでした。苦労しているような感じもなくて、自分の好きなことや趣味を楽しむことを中心に学生生活を送っていました。

 

僕たちの時代は医学部を卒業した同時に、大学病院の”医局”という組織に属さなければならなかったのですが、彼らの中には入局しない(=医局に属さない)人が何人もいました。大多数の卒業生が研修医となって働き始めるのですが、卒業後すぐに眼科医になって、自分の眼科医という”名義”を使ってコンタクトレンズ屋を始めた人もいます。コンタクトレンズ屋からの収入だけで生活し、趣味のDJ活動に没頭していました。

 

そのような生き方が良いか?悪いか?については、それぞれの人の価値観も違うので一概には言えませんが、羨ましいか?羨ましくないか?に関して言えば、僕はやっぱり「羨ましい生き方」だと思います。その一方で、日々の仕事に追われ続けて、自分が理想とする生き方とは正反対の生活を余儀なくされている人もいます。どちらかと言えば後者の方が大多数ではないかと思います。

 

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人に羨ましがられるような楽な人生を送っている知人たちを見ていると、羨ましくない生き方をしている人たちとは決定的な違いがあります。それは「自分の人生を主体的に生きている」という点です。彼らはどんなことがあっても周りの環境や人のせいにはしません。主体的に考えて、主体的に判断し、主体的に行動へ移します。どんなにボヤいたり文句を言ったりしても、他人の考えや環境を変えることなんて絶対にできない(むしろ、時間の無駄)と知っているので、我関せずという立場を貫きます。

 

どこの職場にも、人の悪口を言ったり、職場の文句ばかり言っているような人はたくさんいます。まずその考え方の”癖”に気がつかないと、一生その人生を変えることはできないんだよなあ・・・っていつも思います。羨ましがられる人生を送っている知人から学ぶことも多いのですが、羨ましくない人生を送っている人からも多くのことを学ぶことができます。我以外皆師(自分以外はみんな先生)ってホントその通りですね。

 

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それではまた^ ^