🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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物理で偏差値91.7をとるための勉強法

ぐるぐるねこ男

 

年末に向けて、自分の書斎の大掃除をしていたら、医学部を目指して浪人していた時の模試の結果が出てきました。僕が受験した(そして合格した)国立大学医学部のオープン模試の結果で、ちょうど今くらいの時期のものです。英語は超苦手で、理系教科は得意でした。中でも物理は半端なくできていました。この模試(筆記)の結果を見ても得点は100点満点で順位は1位、そして偏差値は91.7とずば抜けています。大学受験の勉強も大詰めの時期になってきましたが、僕がどんな勉強をしていたかについて書こうと思います。

 

公式を丸暗記する

まずは物理の公式をすべて丸暗記することから始めます。物理の問題を解くための公式には、それぞれちゃんと意味があります。その意味は理解できなくてもかまわないので、まず完璧に丸暗記することに努めます。その覚えた公式を使って問題を解いていると、徐々にその公式の意味がわかってきます。「なるほど〜、だからこの公式はこんな式になっているんだ」って。公式の意味がわかってくると、難しい問題も解くことができるようになってきます。まずは公式の丸暗記から始めましょう。

 

基礎的で分厚い問題集を一冊選ぶ

次は丸暗記した公式を使って、物理の問題を解きまくります。選ぶ問題集は人それぞれ好みはあると思いますが、基礎的な問題を幅広く、そして大量に勉強することができる問題集がおすすめです。僕が選んだのはZ会の『物理基礎問題集』という分厚い問題集でしたが、絶版になっているので、今なら『物理・解法の焦点』を選ぶと思います。とにかく基礎的な問題を幅広く網羅しているような問題集がベストです。

 

同じ問題集を何度も繰り返す

最後に、自分がこれと決めた問題集を何度も繰り返し勉強することが一番重要です。物理だけでなく、すべての教科に当てはまります。問題集の最初から最後まで、どの問題も100%解けるようになるまで、問題を管理しながら勉強します。僕のやり方ですが、問題を解いていく際に「この問題は何回出題されても絶対にできる!」という問題には◯をつけ、「一応解けたけど、ちょっと不安だな…」と思うような問題や、解くことができなかった問題には×をつけます。そして2回目は×印の問題だけを解いていきます。2回目で完璧に解けた問題には◯、不安もしくは解けなかった問題には2つめの×をつけます。そうやって×がついたものだけを繰り返し解いていけば、やるべき問題は日毎に少なくなっていき、テスト前も×印が多くついている問題を中心に勉強すれば無駄がありません。

 

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大学受験に限らず、いろんな資格試験でも当てはまることですが、できない問題をできるようになるまで、何回も繰り返し勉強することが基本です。それを実行し、継続できるかどうかだけの話になります。東大・京大の医学部や、灘中学といった超ハイレベルな入試をパスするためのノウハウは僕にはわかりませんが、普通の国立大学の医学部レベルであれば、この「当たり前の勉強法」だけで十分だと思います。受験シーズン真っ只中ですが、今回の記事が受験生の皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

ちなみに受験勉強とは全く関係ありませんが、日本一の外科医の元で修行していた時の話を書いた『当たり前のことを、当たり前のようにする』という記事もあるので、ご参考までに^ ^

 

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それではまた^ ^