大学入学共通テストが終わり、受験生のみなさんは少しホッとしていると思います。これから二次試験に向けて勉強を再開することになると思いますが、この一週間くらいで受験する大学を決めなければなりません。僕の時代はセンター試験という名前のマーク式試験でした。センター試験の自己採点結果を各予備校に送り、自分が志望する大学を受験する学生の中で、自分が今どれくらいの位置にいるのかを判定してもらっていました。僕はセンター試験の結果があまり良くなかったので、志望大学医学部の判定は残念ながらDと最低レベルでした。
そのD判定を受けて、僕が通っていた予備校の先生は「医学部は難しいけど、歯学部なら大丈夫だから、歯学部にしたらどうかな？」と言いました。医学部を再受験するために通っていた大学を退学し、学費を稼ぐために一年間アルバイトをしながら医学部合格を目指して勉強してきたのですが、センター試験の結果が悪かっただけで歯学部受験を勧められたのです。予備校としては医師薬系の合格者数を一人でも増やしたいということはわかります。でも僕は、医学部に合格して医師になるという目標で頑張ってきたのです。僕はその予備校の先生にこう言い返しました。
「いぃえ、僕は医学部しか受験しません。」
その予備校の先生は苦笑いをしていましたが、僕は以前の記事でも書きましたが、理系科目の筆記試験には圧倒的な自信を持っていました。それから二次試験までアルバイトをしながらも猛勉強を続け、センター試験D判定の結果を跳ね除けて、医学部合格を勝ち取ることができたのです。
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夢や目標は人それぞれです。その当時の僕の目標は「国立大学の医学部に合格する」でした。センター試験のD判定を受け、予備校の先生に歯学部を勧められた時に、目標を変えていた人生があったかもしれません。でも僕は自分の目標に背を向けることはしませんでした。今年の大学入学共通テストを終えて、自分の思い通りの点数が取れなかった受験生もいると思います。それでも譲れない夢や目標があるならば、そこから逃げてほしくないです。現実に向き合って、さらに努力を積み増してください。夢や目標は逃げません。逃げているのはいつも自分なんだってことを知ってほしいです^ ^
頑張れ受験生！まだまだやれる！！
それではまた^ ^
