🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

灘高→京大医学部の先生

ぐるぐるねこ男

 

僕の知り合いに、超名門私立高校の灘高出身で、京都大学医学部に現役合格して医者になったというすごい経歴の先生がいます。その先生は幼少時代に親から勉強しろと言われたことが一度もなくて、普通に勉強していたら灘高や京大医学部に合格したと言っていました。そんなわけで、自分の子供に対しても塾など勉強を押し付けることがなく、中学生になる子供さんは地元の普通の公立中学に通わせていると言っていました。

 

しかしその(普段穏やかな)先生が、すごい怒りを露わにしていたことがありました。それは公立中学校の夏休みの宿題に関してです。子供さんが学校から持って帰ってきた大量の夏休みの宿題が、量が多い割に意味がなさすぎる!と怒っていたのです。どんなことに対して怒っていたかを箇条書きにしてみます。

 

・各教科のワークの答えが8月の登校日まで配られないのはなぜ?問題を解いた後に答え合わせをすぐにしないと勉強にならない。バカじゃないの?

・国語の人権作文?なんでそんなもの書かないといけないんだ?そんな作文を子供に強要してくること自体が人権侵害だ。作文コンクールに出させることが自分たちの業績になるはずだから、結局は自分達の出世のためじゃないか。

・読書感想文?そんなもの意味がない。感想文なんか書く時間があるなら、もう一冊本を読んだ方がよっぽど勉強になる。

・絵手紙?風景画?書道?そんなのは本来、やりたい人間だけがやればいい。描きたくない人間に強要すること自体間違っている。結局は先生が自分の業績のために子供に強要しているだけのもの。結局、親が書くんでしょ?意味ない。

・日記?バカじゃないの。学校に提出するような日記に本音なんて書けないでしょ。そんなの本当の意味での日記じゃない。

・音楽なんてなんでもいいから好きな楽器で一曲演奏できるようになって来いって言われてる。普通の子なんてリコーダーしかないのに。それで内申点に差がつくんでしょ?音楽の先生ってなーんにも考えてないんだろうな。

 

とまあ、散々たるものでした(笑)いろんな考え方があるとは思いますが、やっぱり自主的に取り組んだものしか本当の意味で身につかないと思います。またワークの答えに関しては、問題と一緒に配布すべきだという意見に関しては、僕も賛成です。答え合わせができなければ、8月の登校日まで何も勉強していないのと同じだと思います。

 

いずれにしても、灘高→京大医学部(現役合格)の学歴はすごいんです。灘高時代の同級生の中には、灘高の先生よりも学力の高い友達がわんさかいたそうです。東大卒じゃないと教師として認めないと言ってる友達もいたとか。休憩時間にフランス語で書かれた『星の王子さま』を読んでいるヤツもいたと言っていました。どこまで本当かわかりませんが、とにかくすごい世界があるってことです。なんだか面白いですね^ ^

 

 

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<本日のブッダの言葉>

以前には悪い行いをした人でも、のちに善によってつぐなうならば、その人はこの世の中を照らす。ーー雲を離れた月のように。

ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より

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それではまた^ ^