「冬のボーナスが増えた！」という喜びの声があちこちから聞こえてくる今日この頃、僕の勤務先でも今年の冬のボーナスがいつもより多めに支給されるということで、ボーナス支給日は朝からその話題で盛り上がっていました。しかし僕は契約上、ボーナスは支給されません。世の中の物価はどんどん高くなっていますが、僕は年俸制でしかも固定給です。ボーナスの支給額が知らされる紙の入った茶封筒がみんなに配られているのを横目に、僕はただ一人、静かに（寂しく？）本を読んでいました。歓喜の輪に入って行けないのは少し残念ではありますが、自分が選んだ働き方（→週休3日、固定給、ボーナス無し）なので後悔はしていません。それに株式投資でこの一ヶ月は自分の月給以上のお金が増やすことができたので、密かに心の中で「ふん、僕は今月の投資で100万円もお金が増えたんだぜ！」とイキってしまいました（笑）
僕は毎月10日の日に「我が家の総資産」を計算し、奥さんに『父からの手紙』という一枚のレポートを提出するようにしています。我が家の大事なお金を自由に運用させてもらっているため、今現在の資産状況を奥さんに知ってもらうのは最低限やるべきことだと（勝手に）思っています。この習慣は2年くらい前からずっと続けているため、毎月お金がどれくらい増えたり減ってりしているか？ということを可視化できて面白いです。お金を増やすためには、まずは「己を知る」ことから始めなければならないなと思います。さて、今月の『父からの手紙』ですが、急な円高のおかげで外貨建ての個人年金が大きく目減りしましたが、株式投資が好調のため、前月比で＋86.5万円でした。そしてせっかくなので一年前とも比較してみたところ、前年比で＋1,420万円となっていました。（左：今月／右：一年前）
昨年の暮れから今年にかけて、北海道の定山渓温泉や石川県の山中温泉、そして広島県の宮島や沖縄に家族旅行へ出かけているので、それなりに出費も多かったはずなのですが、結果的には自分の年収よりもお金が増えてしまった計算になります。僕は毎月の給料の20％（＝20万円）を証券口座に入金し、そのお金だけを使って株式投資をするルールにしています。また世間一般的には悪名高い「外貨建て個人年金」も毎月コツコツと積み立てています。やってることはとてもシンプルですが、長期間続けていると「複利のチカラ」が徐々に出始めてきたような印象を受けます。
本業よりも資産運用でのお金の増え方の方が多くなってきたので、もはや「趣味で仕事をしている」と言っても過言ではありません。今の仕事は嫌いではありません。休みも多く、仕事内容も簡単なのでストレスも溜まりません。どちらかと言うと好きでやってます。でも、他のみんながやりたくないめんどくさい仕事（＝雑用）が行き場をなくして僕のところに舞い込んでくることも多々あります。しかしそんな時でも心穏やかにその仕事（＝雑用）を笑顔でこなすことができています。趣味としての仕事であれば「あー、またみんなにこんな仕事押し付けられちゃったよ〜。でもまあ趣味の一環だし、めんどくさい仕事でも楽しんでやればいっか（笑）」って考えるようにしています。
繰り返しになりますが、毎月自分の給料の20％を投資し続けるだけで、自分の年収を超えるレベルでお金が増え始めるってホント夢がありますよね。でも僕はその夢を実現しつつあります。そしてお金が増えてくると、人間は確実に”優しくなる”ことができます。車の運転をしていても、仕事をしていても、家族と過ごしていても、あまりイライラすることが無くなりました。変な意味ではなく「お金で幸せを買うことはできる」と思い始めた今日この頃です。そして来年は、総資産1億円を目指してチャレンジしてみようと思っています。（一年の計は年末にあり）
それではまた^ ^
