投資を始めてから、いよいよ3年目に突入しました。それまでは、大切なお金を湯水のように無駄遣いしていましたが、今では毎月の収入と支出をきちんと記録し、常日頃から節約を心がけて生活をしています。我が家のお金の流れをきちんと把握するようになったおかげで、以前よりもお金が増えていることを実感できるようになりました。
毎月10日前後に我が家の総資産を計算し、一枚のレポートを奥さんに送る習慣にしています。レポートのタイトルは『父からの手紙』です。有名投資家のウォーレン・バフェットの『バフェットの手紙』からパクりました。投資資金として、毎月の給料から25万円をSBI証券口座に入金しています。その他の投資先を含めると、給料の50%近くをなんらかの投資に使っていることになります。今現在、僕自身が行っている資産運用をまとめてみます。
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✅ 日本株
・JT(2914)、ソフトバンク(9434)、三井住友FG(8316)の高配当株
・NFインド株(1678):インドは今年、人口が世界一!!
・MXS米株SP500(2558):100万円くらいでスイングトレード
✅ 投資信託(毎日入金マラソン中)
・SBI・V・S&P500インデックスファンド:上昇時5,000円、下落時3,000円
・eMAXIS Slim全世界株式:上昇時5,000円、下落時3,000円
・iFreeレバレッジNASDAQ100:上昇時3,000円、下落時1,800円
✅ iDeCo
・eMAXIS Slim米国株式(S&P 500):毎月23,000円投資
✅ 外貨建て個人年金
・プルデンシャル:毎月579.74米ドル+17,866円
・ジブラルタ生命:毎月917.5米ドル
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まず「日本高配当株」に関しては、JFE(5411)とENEOS(5020)にも投資していたのですが、それぞれ扱っているものが「鉄」と「石油」という世界の景気に直接左右されるものなので、投資素人の僕には難しいと判断し、利益が出たところですべて売り払ってしまいました。それでもこの2つの銘柄からは今までに58,641円(税引き後)も配当金がもらえたので、本当に感謝です。
次に「投資信託」ですが、こちらは自分が決めたルールに従って、毎日入金するようにしています。世界の景気がよかろうが悪かろうが、米国の金利が上がろうが下がろうが、インフレが強まろうが弱まろうが、いろんなニュースに一喜一憂せずに淡々と入金しています。今のところこの3つのファンド中心ですが、余力資金ができれば他のものも物色していきたいと考えています。
そして「iDeCo」ですが、始めた当初は「ニッセイ日経平均インデックスファンド」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を50%ずつ投資していましたが、日経平均の成績があまりにも悪いのと、米国の勢いが半端ないことが重なり、今では素直にS&P500インデックスに100%投資しています。今のところ8%くらい増えています。
最後に「外貨建ての個人年金」ですが、いろんな保険がついて外貨建てということもあり、投資界隈ではあまり評判は良くない商品ですが、我が家としては「もし自分の身に何かあっても、子供がちゃんと大学を卒業できるくらいの保険をかけておきたい」という気持ちがあり、医者になった頃からずっと保険料を支払続けています。最近、円高に進んでいるため大きく目減りはしていますが、子供が大学を卒業するまでは続けようと思っています。(ちなみに直近1年間で1,000万円くらい増えているので、僕が普通に運用するよりも圧倒的に成績は良いです)
それでは、今月の『父からの手紙』です。
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先ほども書きましたが、世の中が円高方向に進んでいるため、外貨建ての個人年金が大きく目減りして、今月はマイナス1,192,888円の46,521,583円となりました。まあでも、両親が中卒ですごく貧乏だった家庭の子が、ここまでお金を増やせたことには変わりありません。我が家の資産なんて、大金持ちの人たちからしてみれば大したものではありませんが、これからもしっかりと働いて、節約すべきところは節約し、無理のないよう資産運用を続けていきたいと思っています。過去の記事「自分とスケールが違いすぎても」も参考にしていただければ幸いです。
それではまた^ ^