3年前くらい前から毎月10日頃に「我が家の総資産」を計算するようにしています。そのためには収入と支出の記録が必要になりますが、ざっくりとした家計簿をつけ始めたおかげで無駄な出費が明らかに減りました。最初から「めちゃお金を節約してみせる!」とか「投資で大儲けしてやる!」というのは息切れする可能性が高く、勇み足で終わってしまう可能性もあります。まずは「己を知る」ところから始め、自分の家のお金の出入りを大まかに認識し、自分のお金の使い方の”クセ”を知ることが大切なんじゃないかなあって思います。何はともあれ、まずは今月の「我が家の総資産」は以下の通りでした。
<我が家の総資産(2024年1月10日)>
・株と投資信託:15,808,575円
・外貨建て個人年金:42,292,193円
・iDeCo:1,103,732円
・銀行預金:1,784,964円
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合計:60,989,464円
株式投資を始めて今年で4年目になりますが、順調にお金が増えてきています。一番のメインとなる投資先は、投資をしている人なら誰もがやっている”インデックス投資”です。「eMAXIS Slim 全世界株式」と「SBI・V・S&P500インデックス」の2つの投資信託に毎日コツコツと入金し続けています。手元にお金があるのであれば一括投資の方が優れているというのは分かっていますが、僕的には今のコツコツ積み立てていく方がストレスがなく、また他の投資チャンス(最近では米国株投資のTMFとか)がやってくることもあるので、今のスタイルを続けていこうと思っています。
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ちなみに今年から新NISA制度が始まりましたが、非課税で1,800万円も投資できるってホント夢のようです。給料が上がらないのに物価ばかり上がり、銀行預金しててもお金が全然増えないし、日本円の価値はどんどん下がっているこの時代に、新NISAを活用してお金を”非課税”で増やさない手はないと思っています。ちなみに僕は、先ほどの「eMAXIS Slim 全世界株式」だけでこの非課税枠1,800万円を全て埋めるつもりです。今は毎日畑を耕し、種を蒔く作業を続けているだけですが、これをやった人とやらなかった人では10年後くらいに圧倒的な格差が生まれるんだろうなって確信しています。
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コツコツと言えば、外貨建て個人年金もそうです。こちらは社会人になってから20年近く保険料を納め続けてきました。巷では「保険なんて掛け捨てじゃないと大損する」とか「外貨建て保険なんて為替リスクでお金が吹き飛ぶぞ」とか「そもそも”保険”と”投資”を分けて考えないとアカンやろ」みたいな感じで散々叩かれている商品です。確かに、今まで収めてきた保険金を株式投資に使っていたら大きく資産が増えていた可能性が高いです。でも、もしかしたら投資で大失敗していて「二度と投資なんかするもんか…」という状況に陥っていた可能性もゼロではありません。安全資産としての外貨預金で、しかも保険まで付いていると考えると、それほど悪い商品ではないのかなあって個人的には考えています。
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最後のiDeCo(イデコ)ですが、一番のメリットは税金を安くすることができるという点です。iDeCoで支払った毎月の掛け金は、全額が所得控除の対象になります。僕は毎月23,000円ずつ「eMAXIS Slim 米国株式」という投資信託を買っていますが、今のところ+30%くらいでお金が増えています。税金を減らして同時に資産を増やせる(もちろん、減る可能性もありますが…)ので、iDeCoは新NISAよりもお得感はかなり高いと思います。投資をするしないは個人の自由ですが、最低でもこのiDeCo(イデコ)とふるさと納税の2つは知っておかなければ損だと個人的には思います。
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いずれにしても、この3年ほどで自分自身のマネーリテラシーが急激に高まったと実感しています。これも株式投資に出会い、そして実際に投資を始めたおかげだと思います。ざっくりつけている(でも数字は1円単位ですが)家計簿を見直してみたところ、昨年2023年の手取りの合計は1,170万円でした。そしてここから生活費や教育費、娯楽費などなど多くのお金が消えていきます。残ったお金を銀行預金も含めて投資に使っていますが、「我が家の総資産」は昨年1月から一年間で1,500万円も増えていました。不思議な感じはしますが、この資産の増え方って年々加速しているような気がします。投資の勉強は独学でやってきましたが、人生なんでも独学でどうにでもなるもんだと、つくづく思ってしまう今日この頃です^ ^
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それではまた^ ^