「複利」とは、利子に利子がついていくことを言います。最近あらためて、複利のすごさを実感しています。というのも先日とうとうアッパーマス層を抜けて、準富裕層に到達することができました。生活レベルは今まで通りで、特に贅沢をしたいという気持ちは（今のところ…）全くありません。子供も大きくなり、親も歳をとってきているので、これからは今まで以上にお金も必要になってくるはずです。スーパーに買い物に行っても、いつもの食材や生活用品が軒並み値上げされています。どんどん増税される社会になりそうだし、真面目に自分の身は自分で守らなければならない時代に差しかかっているような気がします。なので誰が何と言おうと僕は「我が家のお金を増やす」ということを最重要課題と考えています。ちなみに我が家の今現在の金融資産の内訳は以下の通りになります。（すぐに現金化できないiDeCoも含めてます）
＜我が家の金融資産＞
・銀行預金：1,334,652 円
・株＆投資信託：11,076,578 円
・保険：37,780,804 円
・iDeCo：752,659 円
・現金：おそらく2〜3万円（※除外します）
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▶︎ 合計：50,944,696 円
貧乏な幼少期を過ごし、親戚に借金をして大学へ行き、実家が破産し、数千万円の借金の肩代わりさせられそうになり、きょうだいに裏切られたり、収入のない両親の世話を丸投げされたりしてきました。これだけお金に関するトラブルに遭いながらも、よくここまで到達することができたなあ…って、しみじみ思います。でも僕自身が”何か特別なこと”をして、資産をここまで増やしたという実感は全くありません。冒頭でも書いた通りですが、「複利」の効果で「勝手にお金が増えた」というのが正直なところです。特に保険（ドル建ての個人年金）の増え方が、最近になって半端ないレベルになってきました。保険の加入当初は、担当のライフプランナーの方に言われるがままハンコを押し、書類にサインしました。今思い出しても「脇が甘かったなあ」という反省の気持ちはありますが、でも結果的には保険の専門家の言う通りにしてよかったなあって思います。あとは、個人年金保険に加入していることを「最近になるまで全く気にしていなかった」ということも良かったのかもしれません。
夢や目標を達成するためには、ゴールから逆算して「今何ができるのか？」ということを考える必要がありますが、資産運用というものは”ゴールのない旅のようなもの”だと思います。お金が増えたら増えただけ、また次のステージを目指したくなってしまいます。今の僕であれば資産1億円の「富裕層」ですが、そこに到達するために今何ができるか？と問われると、やっぱり今やってることを続けるしかないのかなあって思います。ある程度、自分の中でルールを決めて資産運用をしているので、株価の上がり下がりや、突然のニュースなどに対して全く動揺しなくなりました。日本やアメリカの中央銀行がどうしようが、大きな銀行が破綻しようが、どこかの国で戦争が勃発しようが、僕には関係ない話と思って日々淡々と積立投資を続けるだけだと思っています。収穫量のことなんて一切気にせずに、毎日畑を耕しタネを撒き続けるだけで十分なのです。
さて、今日からゴールデンウィークに突入します。早い人であれば先週の土曜日から9連休の人もいるかと思います。コロナ禍が明けたこともあり、観光地や空港には大勢の人が溢れかえっています。日常がやっと戻ってきた感じで嬉しいかぎりですが、僕は毎年ゴールデンウィーク中は自宅にずっと閉じこもっていることが多いです。どこに出かけても人が多いし、どこへ旅行するにしても飛行機代やホテル代が割高だし、世の中のカレンダー通りに行動していると酷い目に遭うのが関の山だからです。なので旅行に出かける時は、平日みんなが働いている時期に狙いを定めています。この5連休は朝からいつもの山道を散歩し、朝昼兼用のブランチ（アーモンドトースト＆コーヒー）を食べて、音楽を聴きながら本でも読んで過ごそうかなあって思っています。連休が明ければまたいつもの日常に戻ります。これからも淡々と投資を続け、50歳を迎える日までに富裕層になれたらいいなあ…という夢見る日々を過ごしたいものです。
それではまた^ ^
