毎月10日頃に「我が家の総資産」を計算するようになってから、もう少しで2年を迎えようとしています。お金のことを気にするようになったのは、株式投資を始めたことがきっかけでした。それまでの人生は、あればあるだけ湯水のようにお金を浪費する人生でした。勢いで外車をキャッシュで買ったり、雰囲気とノリで新築の家を建てたりなどなど、それまでの人生を振り返ってみても「ホント若かったなあ…」と苦笑いするしかありません。ある程度の「お金の知識」って、学校の勉強なんかよりもはるかに大切だということが身にしみて分かりました。
さて、僕たち団塊ジュニア世代が定年退職する頃には、生産年齢人口が激減しているため、年金なんてほとんどもらえなくなっているはずです。日本政府が「異次元の少子化対策」って豪語している割には、防衛費なんかと比べて鼻くそレベルの予算しか割り当てられていないし、その防衛費ですらアメリカから”時代遅れの武器”を買うために大量の予算が使われています。近年の岸田総理による増税、そして海外へのお金のばら撒きも半端ない金額となっています。将来（今も）この国には一切期待することができないため、自分の身は自分で守らなければという気持ちが、日増しに強くなってきています。
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世の中には節約してお金を貯めることに対して「生きている意味がない」という乱暴で一方的な考えを持っている人もいるようです。お金を潤沢に持っている人ならまだしも、そうでない人たちも多いようです。そんな人たちを見てると『アリとキリギリス』のキリギリスにしか見えません。毎日コンビニで割高のものを買い、スタバのコーヒーを飲み、外食ばかりしているような人たちの将来が心配です。あと20年後くらいに「こんな（少ない）年金じゃ生活できねーよっ！」って文句ばかり言って、何もかも他人のせいにしている姿が目に浮かびます。
そんな人たちの将来はさておき、菅・元総理の言われていた「自助」の精神をモットーとし、自分の身は自分で守るという決心でお金を増やしてきました。ここ数年くらいで我が家の総資産は大きく増えてきています。とりあえず、2023年5月時点の「我が家の総資産」は以下の通りになりました。
先月と比較すると＋162万円で、資産合計は5千万円に到達しました。とうとう我が家も準富裕層の仲間入りです。複利の効果もあって、以前よりも資産の増え方が速くなっているような気がします。資産運用って入金力も大切ですが、どれだけ長い期間（数十年単位）にわたってコツコツ続けることができるかの方が重要だと実感しています。今すぐに使うことができるお金が5千万円という訳ではありませんが、この国に（マジで）期待できなくなった今、将来の自分達の老後の資金をしっかりと運用しつつ、始めてからまだ3年目の株式投資で大きく資産を増やし、今よりももっと自分のやりたいことを何でもできるような生活を送ることができるようになりたいものです。
それではまた^ ^
