🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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悪い開業医にぼったくられないようにしよう

ぐるぐるねこ男

 

コロナ禍も明けたので、僕はマスクの着用をやめていますが、近所のスーパーやショッピングモールに出かけても、まだまだマスクをしている人の方が圧倒的多数です。マスクをしていな僕の方をチラチラと見てくる人もいますが、特に気にすることなく生活しています。コロナが流行し始めた時でも、山道を散歩する時はマスクなんて一度もしませんでした。多くのコロナ患者さんの診察をしてきましたが、デルタ株が終わる頃から「もうコロナは終わってるな」という実感がありました。でもコロナのおかげで赤字の公立病院は大黒字になり、開業医の中には「一生分稼いだので早期リタイアしまーす」といったふざけた医者もいるようです。

 

 

開業医は本当にお金持ちです。それはクリニックにやってくる患者さんから、大量のお金を搾取しているからです。資本金100万円で精神科を開業した知り合いの先生なんて、自分の子供全員を私立医大(学費:4,000万円以上/子供一人)に入学させて医者にしています。生活費や車(高級スポーツカー)は経費で落とせるし、自宅ですら事務所として経費として落としていたかもしれません。ちなみに精神科のクリニックが年々増えていますが、その増加に伴って「うつ病」と診断される患者さんの数も増えています。普通の人に「うつ病」という病名をつけて、定期的に通わせるという完璧なストックビジネスを展開しているクリニックも多々ありそうですね。

 

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僕が大学病院に勤務していた時に、大学OBの先生が開業しているクリニックでアルバイトをしていましたが、初診(初めて病院を受診)の患者さん用の検査セットというものがありました。初診の患者さんであればその症状が何であれ、必ずこの検査を全てしてくださいという院長からのお達しでした。初診の患者さんの症状は「頭が痛い」とか「お腹が痛い」とか「ふらふらする」とか「しんどい」といったように実に様々です。でもそれらの症状に関係なく、血液検査、頭のCT、胸のレントゲン、心電図を行います。検査後は診察をし、必ずビタミン入りの点滴をし、謎のリハビリ通院をさせるようにするのです。初診の患者さんが一人いれば数万円の利益になり、そしてリハビリ通院させることで安定的なインカムが期待できます。

 

善良な患者さんたちから搾取したお金は、メルセデス、ロレックスなどの購入費用になります。お盆と正月は一家全員でハワイ旅行に出かける開業医一家もいました。開業医の子供さんは、高い確率で医学部に進学させられます。幼少期から塾通いをし、頭が良ければ国立大学の医学部を目指します。一方で頭が悪くてどうしようもならないような子の場合は、どんなにお金がかかっても私立の医大を受験させて医学部にねじ込まれることがあります。クリニックを継承させたいという気持ちだけでなく、医者という仕事の旨味をよく知っているので、何がなんでも医学部に進学させようとしている開業医の先生もいます。

 

くれぐれも、悪い開業医にぼったくられないように気をつけて下さい。ちなみに似たような記事(もちろん全て実話)をいくつか書いているので、ご興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

 

▶︎ ”超”金持ちドクターからの糞メール

▶︎「保険金詐欺」の手助けをしている病院の話

▶︎ 患者さんが頭に一万円札を付けているように見え始めた医者の話

 

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それではまた^ ^