僕は神様なんて全く信じていません。神様が何者であるか？とか、人類のために何をしてくれるのか？なんて全然興味ないんです。なぜなら神様なんて見たこともないし、神様がいるって証明した人もいないし、逆に神様を信じている人たちが権力抗争をしたり殺し合いなんかしているのを見ていると、本当にシラけてしまいます。（バカだなあって）
大学受験の時に一緒に勉強していた友達に誘われて、合格祈願のお参りへ（嫌々）行った時なんて絵馬に次のように書きました。
「もしこの世界に神様がいるならば、どーか僕の大学受験を失敗させてみてください」
と。かなりひねくれた受験生だったかもしれませんが、僕は神社で合格祈願なんてしている暇があったら勉強をしたかったのです。そして大学受験の結果ですが、第一志望のとある国立大学難関学部にきちんと合格することができました。
福沢諭吉も養子先のおじさんの家にあった稲荷社の中にある石（御神体）を、そこら辺にある石と入れ替えて、そのことを知らない人たちが御神酒をあげて拝んでいる姿を見て大笑いしていたようです。（『福翁自伝』福沢諭吉より）
以前の記事でも紹介しましたが、アメリカ人の友人が「ホームパーティーの時は政治と宗教の話をしないように気をつけている」って教えてくれたことがありました。いろいろな宗教感や思想を持った人が集まる場で、喧嘩の種になるようなことは言っちゃあダメなんだよってことなのですが、神様が喧嘩や戦争の火種になるって本末転倒なんですよね。
と言うわけで、僕は神様なんて全く信じていないのですが、休日は近所の神社によく参拝に行っています。朝早く、車の走っていない静かな時間帯に神社へ行って手を合わせています。無心になって礼をし、手を合わせ、そして自分が健康であることと、今日という一日を過ごすことができる幸せに対して感謝の気持ちを唱えます。
神様は信じていませんが、神社の参拝は大好きなんですけどダメですか？
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＜本日のブッダの言葉＞
このことをはっきりと知って、つとめはげみを能く知る人々は、つとめはげみを喜び、聖者たちの境地をたのしむ。
引用：『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より
神様なんて信じていませんが、これからも神社の参拝は続けるつもりです。
それではまた^ ^
