岡山のソウルフード店と言えば間違いなく「成田家」です。ちなみに韓国料理の店ではありません。僕は岡山県(岡山市など)に住んでいたことがありますが、居酒屋を選ぶ時の選択肢として一番多かった店がこの成田家でした。成田家の特徴を一番わかりやすく説明するには創業者の方が作った家訓が最適と思います。それは「旨く、早く、感じよく、尚且つ安く」です。
岡山市内を中心に10店舗くらいあって、家族経営(なので”屋”ではなく”家”)のアットホームなお店です。店舗ごとに料理メニューは微妙に違うのですが、全店舗のメニュー表に必ず書いてある定番名物料理が「鳥酢(220円)」と「湯とうふ(250円)」です。席についた瞬間にどのお客さんも必ず(生ビールの前に)注文します。
平日だけど休日(僕は週休3日生活してます)を利用して、当時一番通っていた成田家・中店まで足を運びました。まずは鳥酢と湯とうふ、そして生ビールで喉の渇きを潤しました。それから屋久島の”三岳”という僕の大好きな芋焼酎をロックで注文し、お作りの盛り合わせ、あら煮、モツ煮、チャンジャと立て続けに定番料理を注文しました。
家内と二人で飲んで食べて、食べて飲んで、お腹いっぱいの大満足の夜になりましたが、料金はたったの5,000円でした。「旨く、早く、感じよく、尚且つ安く」というモットーを今でも変わらず実践している岡山のソウルフード店に久しぶりに行くことができて本当によかったです。岡山県に行く人に一番伝えたいこと、それは「成田家」は絶対に外してはいけないってことです^ ^
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<本日のブッダの言葉>
たとえためになることを少ししか語らないにしても、理法にしたがって実践し、情欲と怒りと迷妄とを捨てて、正しく気をつけていて、心が解脱して、執着することの無い人は、修行者の部類に入る。
引用:『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より
「声の大きな人が勝つ」とか「言ったもの勝ち」みたいなのは大嫌いです。なので僕は黙って正しい行いを淡々とするよう心がけています。
それではまた^ ^