🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

ぐるぐるねこ男の「推し」について

ぐるぐるねこ男

 

子供が大きくなるにつれて、教育にかかるお金もどんどん増えてきました。幼児だった頃がとても懐かしいです。当時、先輩たちに「外車に乗ったりできるのは今のうちだけだよ(笑)」って言われていましたが、今になってその言葉が身に染みてわかってきました。それにしてもうちの子供たち(人数は内緒です)は全員公立の学校で塾にも通っていないのでそれほどお金はかかっていないはずなのですが、今後の進学にかかるお金のことを考えてしまうと、やっぱり贅沢なんて一円たりともできないな…ってのが本音になります。でも、大学生や社会人になって家を出ていってしまうと、子供たちとの接点はほぼゼロになることが予想されるため、今一緒にできる楽しみには全力で取り組もうと思っています。

 

例えば映画鑑賞なんかそうです。一番下の子が映画が大好きで、アマゾンプライムの映画(子供向けですが)なんてほぼ見尽くしてしまいました。映画館で上映される新しい映画なんて、自分が気に入った作品であれば3回くらい観に行くことなんて日常茶飯事です(そして我が家のお金は溶けていく…)。最近も「クレヨンしんちゃんの、あの時の映画が面白かったから!」と言って、近所のレンタル屋さんからDVDを借りてきて、一緒に映画鑑賞することを強要されました。この歳(40代)になってクレヨンしんちゃんなんて(例え名作と言われていても)全然観たくもありませんが、まあでも子供とこうやって一緒に映画鑑賞をするのも今しかできないと思うと、そこはグッと我慢してクレヨンしんちゃんを観ています。

 

 

 

それでも時々ですが、僕たち大人が観ても「これは面白かった!」という作品があります。子供が最近借りてきたDVDの中で、僕が一番感動した映画作品は『すずめの戸締まり』です。新海誠作品の中でも過去一の最高傑作と断言することができます。新作なので二泊三日で返却しなければなりませんでしたが、この(飽きっぽい)僕が続けて2回も観てしまいました。日本全国の廃墟や震災にあった地方を舞台に、災いの元になる「扉」を閉める旅に出た女子高校生の物語なのですが、僕たち団塊ジュニア世代を上手に巻き込むようなストーリー設定で、こんなに後味の良い感動するアニメ映画は初めてかもしれません。映画を見終わった後、感動でしばらく呆然としました。そして二回目を観た後の方が、感動が強烈で言葉を発することができなくなりました。

 

それと同時にこれが「推し」ってやつか!と気づきました。僕は自分自身のことを”無感動”で”無趣味”で、好きなこともあまりない人間だと思っていましたが、今回の『すずめの戸締まり』のような映画作品がきっかけに、僕のような人間でも「推し」という感覚を抱くようになるんだってことがわかりました。そしてこんな僕でも「世の中のみんなに自信持って推せるもの」ってあるだろうか?と考えてみました。すると「あれは絶対に推せる!」とか「これを知らずに死んだら絶対に人生もったいないよな!」みたいなものがどんどん湧いて出てきました。今までそれにどっぷりのめり込んでいるって気がつきませんでしたが、精神的にはその「推し」にガッツリ根を張って生きてきたんだと思いました。同じものを何個も買ったり、関連グッズをアホほど買ったりするようなことはしていませんが、今日は僕の「推し」をサクッと紹介して終わろうと思います。

 

 

映画『すずめの戸締まり』

 

…とは言うものの、僕はやっぱりスパイ映画が大好きなんです。『007』シリーズなんて最初から全て観ましたが、やっぱり最近の作品(とは言っても古いですが)が、アクションも凄くて大好きです。ピアース・ブロスナン(5代目)やダニエル・クレイグ(6代目)のあたりから観ても『007』は十分に楽しめます!スパイ映画と言えば『ミッション・インポッシブル』シリーズも絶対に外せません。そして極めつけは『キングスマン』シリーズです。かなりグロくてエロいシーンも連発しますが、その世界観に圧倒されて最後の瞬間まで心臓は激しく打ちっぱなしになります!

 

 

 

マンガ『ジョジョの奇妙な冒険(第5部)』

 

「推し」と言えば「マンガ」です。であれば僕は『ジョジョの奇妙な冒険』一択になります。このマンガは中学生の頃からずっと読み続けてきました。子供の頃から買い集めてきた他の多くのマンガは全て手放しましたが、このジョジョだけは今でも僕の本棚で不動のポジションを確立しています。ところで「第何部を推そうか?」正直迷いましたが、先ほどのスパイ映画つながりで、この第5部のジョルノ・ジョバーナは絶対に外せないと思いました。作品全体に漂う残虐な雰囲気も好きなのですが、どんな困難な状況でも打開する主人公たちの圧倒的な精神力や生き様が最高なんです! 

 

 

小説『村上春樹』

 

推しの「マンガ」の次は、推しの「小説」です。僕のブログをずっと読んでくれている読者の方はよく知っていると思いますが、僕は村上春樹小説の大ファンです。ほぼ全小説を何度も読み返しています。文庫本を持っているのに、単行本も欲しくなって買ってしまうくらいのファンです。この「村上春樹全作品」というセットも(コレクションとして)欲しいのですが、値段が高すぎて流石に躊躇しました(なら人に勧めんな…)。今回の記事を書くきっかけになった映画『すずめの戸締まり』に世界観が似ている村上春樹小説と言えば『海辺のカフカ』になるかもしれません。すごく読みやすくて面白いストーリーなので、村上春樹入門には最適だと思います。ちなみに僕はこの『海辺のカフカ』が一番好きなんです。

 

 

 

アーティスト「Vaundy」

strobo

strobo

  • アーティスト:Vaundy
  • 株式会社SDR –Music-
Amazon

 

最後に「推し」のアーティストですが、一番にパッと思いついたのは「Vaundy」です。いつぞやのテレビ番組「東大生が選ぶ!令和の天才ランキング」で6位にランクインしたのがきっかけでVaundyを知りました。僕が聴いてる邦楽なんて、80〜90年代の”あの”アーティストの”あの”曲(アレよ、アレ)くらいでしたが、最近の曲も少しは聴いてみようかと思い、Amazonミュージックで聴いてみたところ、Vaundyの大・大・大ファンになってしまいました!この感覚って”あの”時のB'z以来かもしれません。曲全体に懐かしさ(ノスタルジー)を感じさせておきながら、急に小声でささやかれ、そして突然違う世界に放り込まれるこの爽快感がたまりません。11月14日に新しいアルバムが発売されるので、これはマジで買おうって思っています^ ^(くらいファンです)

 

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以上、ぐるぐるねこ男の「推し」について長々と語ってしまいました。この記事を書き始めた当初はサクッと1分くらいで読めるようなショートコラムにしようと思っていたのに、いつの間にか(この時点で)3,000文字を越えていました。やっぱり自分の好きなものについて書き始めると、誰でもこうなってしまうのかもしれません(笑)これに懲りずに今後も自分の好きなものについて熱く語ろうと思います。読者の皆さんの「推し」も知りたいです。この記事のコメント欄でもはてなブックマーク(使い方がよく分かりませんが…)でもいいので、この「映画」「マンガ」「小説」「アーティスト」が自分の推しだ!っていうものがあれば、ぜひ推し…いや、教えてください(笑)

 

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それではまた^ ^