🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

昭和ノスタルジー

ぐるぐるねこ男

 

単なる暇つぶし…と言えばそれまでなのですが、僕は毎日たくさんの”はてなブログ”を読んでいます。最近見つけたイチオシの漫画ブログが『しぼりだし日記』です。漫画がすごく面白くて、さくらももこの『もものかんづめ』のようにコミカルで読みやすい文章なので、もしまだ読んだことがない人がいれば、ぜひ上のリンクに飛んでみてください(マジで忖度とかしてませんので)。でもなんでこのブログが好きになってしまったのかを考えてみたのですが、これはおそらくブログ全体に「昭和(しょうわ)」な空気感が漂っているからではないかということに気がつきました。中でもドラクエやファイナルファンタジーといった、昭和を代表するような名作ゲームについて言及されている記事とか個人的には大好きなんです。これに触発されてしまった僕は、昭和63年に発売された永遠の名作「ドラゴンクエストⅢ」をダウンロードしてしまいました。

 

ぐるぐるねこ男 ぐるぐるねこ男

 

いい歳こいて何やってんだろ…しかもドラクエⅢなんて何回クリアしたか(多分、8回くらい?)思い出せないくらいやってるし、クリアする時は大抵レベル99まで上げてるし…。しかし、このコテコテのロールプレイングゲームは何度やっても面白いんですよね。やり込み要素も特になくて、淡々といつものストーリーに沿って冒険するだけなのですが、やってて不思議と心が安らぎます。自分の子供には「ゲームばかりやってると頭悪くなるぞ!」とか「宿題やってからじゃないとゲームはだめ!」って口が酸っぱくなるほど言っているのに、そう言ってる当の本人は隙間時間を無駄なく使って呆れるくらいの時間をゲームに費やしています。まあ仕事してちゃんとお金を稼いでるし、こうやってブログも定期的に更新しているし、ゲームするくらいいいだろって開き直ってますが。

 

昭和のゲームへの思い入れは正直言って半端ないです。小学校低学年の頃に任天堂からファミリーコンピュータが発売されましたが、そこから僕たちの「遊びの世界」が変わりました。発売当初は我が家にも一台のファミコンがやってきました。しかし僕たち子供が親の目を盗んでファミコンをし過ぎたため、ブチギレた母親が自宅の玄関先でファミコンをハンマーで叩き壊してしまったのです…。その当時「アイスクライマー」というゲームが流行っていましたが、母がハンマーでファミコンを破壊している姿は、まさにアイスクライマーさながらの光景だったという記憶が残っています。そしてファミコンを失ってしまった僕は、ファミコンを禁止された他の家の子供たちとも一緒に「ファミコン難民」となり、ファミコンがある友達の家を彷徨う生活を始めたのでした。

 

 

 

当時、インターネットなんてなかった時代だったので、ゲームの裏技は『ファミコン通信』などのゲーム雑誌や、友人からの口コミからでしか情報を得ることができませんでした。「グラディウス」や「沙羅曼蛇」などコナミのシューティングゲームでは、自機を最強装備にできる「上上下下左右左右BA」というコナミコマンドがあったり、大人気だった剣道漫画がゲームになった「六三四の剣」では、カセット自体を抜き差しすることで主人公の六三四がたしか無敵になったりするような裏技があったと思います(すごく曖昧な記憶ですが)。今では新しいゲームの発売とほぼ同時に、攻略法や裏技をすぐにネットで調べることができますが、あの昭和の当時はそのような情報なんて一か月遅れが当たり前だったし、それはそれで遊ぶ時間なんて無限にあったので、あーだこーだと試行錯誤すること自体が楽しかったのです。

 

***

今回は(も)取り止めのない話になってしまいましたが、これはブログ『しぼりだし日記』のせい(おかげ?)だと思います。街には子供たちが溢れかえっていて、景気も良かったので羽振りのいい大人もいっぱいいました。今の日本は高齢者と国の借金で溢れかえってしまい、何とも未来の見えない国になってしまいましたが、そんなことを悲観してても仕方ないので、とりあえず僕は冒険の旅(ドラクエⅢ)に出ることにします。ドラクエ史上最高傑作は?と聞かれたら「ドラクエⅤ」を挙げる人が多いかもしれませんが、でもやっぱり僕はこの「ドラクエⅢ」には深い思い入れがあるのでこちらを選ぶかもしれません。それくらい、僕にとって「昭和」という時代は心を揺さぶられる何かがあるんだと思います^ ^

 

f:id:guru2-neko-otoko:20220227110408j:plain

それではまた^ ^