🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

ブログが書けない時は? 僕なら◯◯します

ぐるぐるねこ男

 

高校時代の話になります。以前の記事「わたしラグビー部でした」でも紹介しましたが、僕は高校・大学とラグビーをしていました。ラグビーはとても激しいスポーツなので、怪我をすることなんて日常茶飯事でした。練習をするだけでも手足が血だらけになるので、ズボンや服の裏側が血糊でべったりと汚れることなんて珍しいことではありませんでした。そんな格闘技のようなスポーツなので、やはり大怪我をする選手もいます。

 

僕自身の大怪我としては関節の脱臼を2ヶ所した経験があります。外れた関節を整復し、そして固定します。関節が落ち着くまでに数週間かかりましたが、その期間は怪我をしていない部分の筋トレくらいしか練習メニューはありません。楕円のボールを追いかけて走り回るチームメイトを眺めながら、地味な筋トレを続けるだけの日々になります。しかし僕は、ただ筋トレだけをしていたのではなくて、練習が十分にできない代わりにあることも徹底的にしていました。それはラグビーのビデオを何回も繰り返し見続けたことです。

 

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VHSビデオに録画していた社会人や大学生の試合を、何度も何度も(それこそ本当にテープが擦り切れるほど)繰り返し観ました。同じ試合を何度も繰り返し観たこともあります。練習を十分にできなかったので、最初は暇つぶしにビデオを観るようになったのですが、上手い選手のパスや走るコース、そして体の使い方やチームメイトへの声の掛け方など細かいことに夢中になり始めたのです。そうこうしているうちに、怪我からやっと復帰することができました。そして復帰後の最初の練習で、チームメイトに「なんか、めちゃくちゃ上手くなってないか?」とか「隠れてずっと練習してたの?」と驚かれたのです。要するに練習を全くしていないのに、怪我する前よりもラグビーが上手くなっていたのです。(もちろん体力や持久力は、どん底まで落ちてましたが…)

 

この経験から、映像によるイメージトレーニングの重要性を知りました。怪我でラグビーがプレー(=アウトプット)できなかった期間、ラグビーの試合ビデオを観まくった(=インプット)お陰で、友人の言葉を借りるのであれば「ラグビーが格段に上手くなった」のです。

 

ぐるぐるねこ男

 

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これはスポーツに限らないんじゃないかなあって思います。いろんなブログを読んでいると「ブログのネタが尽きました」とか「ブログが書けない」といったような記事タイトルをよく見かけますが、そんな時はブログの更新をすっぱりと休んだらいいと思います。それが数日でもいいし、数週間でもいいし、場合によっては1年くらい休んだって問題ないと思います。でもブログが好きで、これからも続けていきたいのであれば、自分がいいなあって思うブログを毎日読んでインプットし続けるのもいいんじゃないかなあって思います。

 

ブログを更新できないことを後めたく思ったり、更新できない自分自身を否定する必要なんて全くありません。自分で自分の首を絞める必要なんて全くありません。ブログ活動っていうのは「書く」だけでなく「読む」ことも同じくらいの価値があると思っています。インプットを徹底したことで、ラグビーが格段に上達した経験から、ブログに関してもそんな風に感じました。

 

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それではまた^ ^