先日、うちの奥さんに「今日はデイトレで7,000円くらいゲットしたよ」と報告したところ、「それって私の一日のアルバイト代よりもすごいわ」と奥さんに言われました。うちの奥さんは時給900円くらいのアルバイトを週に2〜3日しています。以前はバリバリ働いていたのですが、子供と一緒に過ごすことができるのは今しかない！ということで、あっさりと仕事を辞めて5年くらいになります。僕も時期を同じくして超多忙の急性期医療から身を引いたので、子供のいない平日の休みの日には夫婦で旅行に出かけたりして悠々自適の生活を送っています。
さて、話を”お金”に戻しましょう。ワンクリックで数千円稼ぐことのできるデイトレもさることながら、先月からずっと仕込み続けてきた三菱HCキャピタル（8593）のおかげで、年間の配当金額がもう少しで30万円に到達しそうです。
世の中には配当金だけで生活をしているような強者が大勢いるので、僕なんて個人投資家としてはまだまだひよっこレベルなのですが、先ほどのアルバイトの時給についての話を奥さんとしている時にふと「この年間配当金をアルバイトで稼ごうと思ったら、どれくらい働く必要があるんだろうか？」って素朴に思ったのでした。ということで、早速ですが（暇なので…）計算してみることにしました。
まず年間配当金が30万円だとすると、一ヶ月当たりでは30万円÷12ヶ月＝2.5万円／月になります。うちの奥さんの今の時給は900円くらいなので、一ヶ月に2.5万円稼ぐためには2.5万円÷900円＝約28時間となります。アルバイトは一日7時間くらいなので、28時間÷7時間＝4日という計算になります。ごちゃごちゃと計算しましたが、結果をまとめるとこうなります。
「時給900円のアルバイトを毎週1回（月4回）ペースで7時間がんばれば、年間30万円を稼ぐことができる！」
こうやってアルバイトの時給に換算してみると、この年間配当金30万円ってやっぱりすごいなあって思いました。僕が自分の休日を1日返上して、奥さんと同じアルバイトを毎週7時間するのと同じ意味合いになりますから。自分の持っている高配当株たちが、僕の代わりに仕事をして稼いで来てくれるのです。
以前の記事「臨時収入の使い道の”最適解”は？」でも紹介しましたが、僕が保有している銘柄の中にはこれからも増配（配当が増える）される可能性が高いものもあります。これはアルバイトの時給が上がることと同じ意味になります。もちろん逆に時給を下げられるリスクもありますが、それは労働時間を増やす、すなわち保有株数をもっと増やすことで補うことができます。いつの日か、完全に僕の代わりに働いてくれる「自動お金製造マシーン」が完成することを夢見て、日々の投資活動を続けていこうと思っています。（ちなみに今の仕事は大好きなので、辞めるつもりは全くありません^ ^）
それではまた^ ^
