令和4年の確定申告を行い、90万円以上の税金を（もちろん合法的に）取り戻すことができました。これは払い過ぎている税金を取り戻しただけであって、臨時ボーナスが入ったのとは状況が異なります。しかし、手元にまとまったお金が急に湧いてきたことには変わりありません。僕は年収2,000万円も無いので確定申告をする義務なんてありませんが、税金の勉強も兼ねて、そして少しでも払い過ぎの税金を取り戻すことができたら…という気持ちで確定申告を始めたところ、毎年のこのようにまとまったお金が還付されるようになったのです。
さて、確定申告の還付金に限らず、臨時ボーナスやコロナの給付金のような臨時収入があった場合、そのお金をどのように使うことが”最適解”なのかを考えてみました。もちろん生活が苦しければ生活費に当てたり、将来に備えて貯金したり、ローンの繰上げ返済に当てたりするなど使い道は人それぞれだとは思いますが、僕の場合は大前提として「元々無かったお金」として考えるようにします。
一度は国や地方自治体に納めた税金です。その時点でそのお金は世のため人のために、僕の預金口座から溶けて無くなってます。それがあたかもドラクエの呪文「ザオリク」で蘇ってしまったかのように僕の手元に戻ってくるのです。さてこのお金、どうしよう？というところがスタートです。そうなるとやっぱり「元々溶けて無くなったお金なんだから、全部投資に使っちゃえ！」という発想になります。決して「宝くじを買っちゃえ！」みたいな発想にはなりません。ちなみに宝くじなんて一度も買ったことが無いし、これから買うつもりは一切ありません。（寄付なら他でやってますから）
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一昨年までは、約7,000万円の住宅ローンの繰上げ返済に全額使っていました。しかし住宅ローンも完済することができた昨年（令和4年）からは、約90万円の還付金を全額株式投資に使うことができるようになりました。昨年購入したのは三井住友FG（8316）でした。株式投資を始めて2年目でしたが、手元にあった20万円くらいのお金を足して思い切って300株購入したのです。買った時の金額は1,127,700円でした。それがあれよあれよという間に値上がりして、昨日の時点で1,602,600円（＋474,900円）と大きく上昇してくれました。
しかも値上がりしてくれただけではなくて、配当金という”不労所得”も生み出してくれました。昨年2月に購入して3月と9月に配当金の権利を確定し、昨年だけで52,593円（税引後）もの大金をゲットすることができたのです。三井住友FGは配当金を増やし続けることを対外的に明言している優良企業なので、これからも楽しみです。
そして今年の還付金の使い道ですが、三菱HCキャピタル（8593）を買うことにしました。優良企業なのでずっと「買いたいな〜」って思い続けていたのですが、株価がどんどん上がっていたので買うことを躊躇っていました。しかし、米国のシリコンバレーバンクや、スイスのクレディスイスなどの大手銀行のドタバタ劇（実はよく理解していません…）のおかげで、ありがたいことに”お手頃価格帯”に戻ってきてくれたのです。
三菱HCキャピタルの株価の推移を見ながら、昨日までに1,000株ほど買いました。今のところ1万円くらいの含み損を抱えていますが、この1,000株が毎年31,000円（税引前）の配当金を生み出してくれます。三菱HCキャピタルも増配に力を入れている優良企業なので、これからも株価が下がれば余力のある限り買い増ししていくつもりです。
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まとめになりますが、ある日突然湧いてきたような「あぶく銭」は、全額投資に使うようにしています。臨時収入の使い道の最適解は”株式投資”だと思います。投資を始めて3年目になりますが、少なくとも僕はそう思うようになりました。それくらい株式投資って魅力的なんです。昨年は三井住友FG、そして今年は三菱HCキャピタルの株を買うことで「自動お金製造マシーン」を毎年バージョンアップしてきました。
現時点での僕の「自動お金製造マシーン」のスペックは年利5.46％で、製造されるお金は年間285,604円（税引前）です。この生み出されたお金を更にマシーンのバーションアップに使えば”雪だるま式”にお金が増えてくるはずです。とても地道な作業になりますが、今は畑を耕してタネを撒く時期だと思っています。そしてこのままゆっくりとFIRE目指して株式投資を続けていこうと思っています^ ^
（でも株式投資は、あくまでも自己責任でお願いします）
それではまた^ ^
