🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男(医師)のゆる〜い日記

女子中学生にインタビューされた時の話

ぐるぐるねこ男

 

以前、有名私立女子中学に通学している可愛らしい女の子から「どうしてお医者さんになったのですか」というインタビューを受けたことがあります。彼女が通っている学校の課題で、いろんな職業の人にインタビューをするというものがあり、僕に白羽の矢が立ったようです。今回はその時のインタビューの模様を記事にします。医学部を目指しているお子様の参考になれば嬉しいです^ ^

 

 

Q1.どうしてお医者さんになろうと思ったのですか?

子供の頃から理科の実験が大好きでした。高校時代には将来、薬の研究をして人の役に立てるような仕事をしたいなあと思っていたのですが、大学受験を失敗したことがきっかけで「やっぱり直接病気の人に関わり合える”医師”という仕事を目指すべきでは?」という気持ちがフツフツと湧いてきたのです。家族や友達には「医学部なんて絶対に無理だ」と反対されましたが、ここからは全て自己責任でやろうと決心し、アルバイトをしながら学費を貯めて一生懸命勉強しました。

 

Q2.苦手な教科はどうやって勉強したのですか?

僕は中学生の頃から「英語」と「社会」がとても苦手でした。でも医学部の受験には必須教科なので、苦手でも一生懸命勉強しました。苦手教科だけでなく、各教科の問題集は一冊に決めて、その問題集を片っ端から完全に理解できるようになるまで、何回も繰り返し勉強しました。そして、朝起きてから夜寝るまでの予定を毎日立てていました。しかし苦手教科の克服はあまり効果がなくて、結局は得意科目のおかげで医学部に合格できたと思います。得意なものを伸ばす方が良いのかもしれません。

 

Q3.頭のいい子にどうやったら勝てますか?

僕は普通の公立高校に通っていました。その高校のレベルは、東大に合格する生徒が数年に一人出るくらいのレベルで、ごくごく普通の公立高校でした。そんなレベルの高校で、僕は下から10%くらいの順位をさまよったことが何回もあります。中学生の頃は得意だった数学でさえ、授業の内容がほとんど理解できないこともありました。そもそも何をどう勉強していいかもわからなかったのです。そんな僕でも「医学部に合格する!」という断固たる決意を持って勉強すれば、目標を達成することができたのです。誰にでもチャンスは絶対にあります。

 

Q4.最後に一言だけ、お願いします

僕は小学生の頃、母親に「学校の先生になりたい」という夢を語ったのですが、学校の先生になるのは難しいから無理だと言い切られた経験があります。しかし、どんな目標や夢に対しても「自分には絶対に無理だ」と、最初から決めつけないようにしてほしいです。学校の成績が悪いとか、そもそも自分の通学している学校のレベルが低いということは、自分の目標や夢をかなえるためには実はあまり関係のないことなのです。家が裕福でなく、塾に通うお金もなく、普通の公立高校で、成績は下から数えた方が早いくらいの僕でもお医者さんになれたのですから。

 

とにかく自分の目標を立てて、それが達成される瞬間まで、誰に何を言われようがブレることなく、努力を継続することが一番重要なのです。言うのは簡単ですが、実行することはとても難しいです。しかし、みんながびっくりするような結果を出すような人は必ずそうしているはずです。

 

インタビューを終えて

「ねえお母さん、僕ね、大きくなったら◯◯になりたい」

「それはちょっと難しいから、やめた方がいいんじゃない?」

「・・・・」

 

親という生き物は、自分の子供を失敗させたくないため、自分が経験したことのないようなものやことに対して、初めから否定的に捉えてしまう本能があるのかもしれません。でも、人の道に外れるようなことでなければ、どんどんチャレンジ(時には失敗)させてあげた方がよいと僕は思います。

 

35歳でマイクロソフトの社長になった成毛眞さんは、「徹底して他の人が送るような生活をせず、他の人と同じような場所には行かず、他の人と同じような本を読まなかったから」成功することができたと言っています。親自身の人生に可能性がもうないと思うのは勝手です。しかし自分の子供の可能性まで一緒に奪わないようにしたいものですね。

 

どんな子供にもすごい可能性と未来がありますので^ ^

ぐるぐるねこ男

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<本日のブッダの言葉>

村でも、林にせよ、低地にせよ、平地にせよ、聖者の住む土地は楽しい。

『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より

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それではまた^ ^