屋久島二日目！まずはリバーカヤックから
屋久島旅行2日目の朝を迎えました。この日は屋久島で人気急上昇中のリバーカヤックです。通常料金で一人7,000円（当時）くらいかかるとのことですが、屋久島地元民の友人夫婦の顔ききのお陰で、ビックリするくらいの格安料金にしていただけました。持つべきものは友人、何から何まで本当に感謝です。
たくさんのカヤックが溢れかえるシーズン！のはずでしたが、その日はなぜか僕たちの家族と友人夫婦だけの貸切状態でした。天候もよくて時間を気にする必要もなく、美しい屋久島の景色を眺めながら川上に向かってのんびりとカヤックを漕ぎました。
初めてのカヤックだったので、みんなではしゃぎながら一時間くらい川上に向かって漕ぎ続けました。さすがに少し疲れてきたので、中洲に上陸してちょっと休憩することにしました。みかん農家を営んでいる友人夫婦が用意してくれていた「生搾りたんかんジュース」が最高に美味しかったです。ちなみに都会のデパートに贈答用として出品しているような”高級たんかん”です。すごい贅沢なジュースですね。
切り立つような高い山々に囲まれた景色は本当に最高でした。ゴール地点でカヤックから降りて、息が止まりそうなくらい冷たい川の水の中に潜ってみました。圧倒的に透明度が高い水の中をたくさんの川魚が泳いでいて、先日の海とはまた違った水中の景色を楽しむことができました。
屋久島のカヤックは最高に楽しめました。余韻に浸りながら意気揚々と川下に向かって帰る途中に悲劇が起こったのです。遠く離れた川岸にヤクザル（＝屋久島の猿）の群れを発見したので、スマホで写真を撮ろうとしていたところ、僕の乗るカヤックが勝手にその川岸に近づいて行ってしまいました。そしてヤクザル軍団のボスらしき猿をブチ切れさせてしまったのです。
スマホの画面越しにボス猿がすごいスピードでこちらに近づいてきました。でも実際は、僕のカヤックもボス猿に近づいていたので2倍のスピード感でした。歯茎全開で牙と闘争心を剥き出したボスザルが本気で僕に襲いかかってくるように見えました。そのボス猿に（画面越しに）威圧された僕は、戦うこともできずに水中へ転落してしまったのです…。野生の恐ろしさを身をもって学ぶことができました。子供たちは僕の姿を見て大笑いしていましたが。（次は絶対に勝つ！）
地元民が集う！おすすめの居酒屋「やしま」
気を取り直して（笑）、屋久島旅行2日目の夜はお世話になりっぱなしの友人夫婦と一緒に、地魚料理を専門とする居酒屋「やしま」さんにお邪魔することになりました。この居酒屋「やしま」ですが、友人が言うには旅行客だけでなく地元の人たちも足繁く通うような”知る人ぞ知る名店”なのだそうです。
まずは「トビウオのつきあげ」という練り物です。ワサビと醤油で食べれば、生ビールと三岳（屋久島のいも焼酎）を何杯でも飲むことができます！
こちらは定番料理の「トビウオの唐揚」です。羽根を拡げた状態できちんと二度揚げされており、サクサクのジューシーで骨まで食べることができます。
どこの居酒屋にもある「刺身の盛り合わせ」ですが、一番手前の「首折サバの刺身」が超おすすめです。単品でこれだけ頼んでもOKです。
地魚料理をたらふく食べて、三岳をしこたま飲んだ後のシメは「しま茶漬け」で決まりです。こちらは一日10食限定（当時）なので、入店と同時に注文しておくお客さんもいるそうです。魚介類のアラの出汁が本当に美味しくて、お腹いっぱいのはずだったのにペロリと完食してしまいました。また屋久島旅行をする機会があれば、必ずこの「やしま」さんに立ち寄ろうと思います。
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ほろ酔い気分でコテージへ帰りました。いよいよ次回は屋久島旅行3日目になります。前回の記事で紹介した「ガイドブックに載っていない最高の海」で魚介類をゲットし、友人宅でバーベキューを楽しむ話になります。屋久島の海が本当に素晴らしいってことがよくわかりますので、次回の記事もぜひ楽しみにしていてください^ ^
＜追記＞
今週予定していた沖縄旅行ですが、台風6号のせいで飛行機が飛ばず、楽しみにしていた家族旅行を断念することになりました。予約していた飛行機、レンタカー、ホテル、スキューバダイビングを全て直前キャンセルすることになりましたが、「台風なのでキャンセル料金は発生しません」とのことでした。沖縄旅行って、台風が原因ならキャンセル料が無料になるってことを（100％そうではないかもしれませんが）初めて知りました。全額お金が返ってくると分かった僕は、「まあ、台風なら仕方ないな…（ふう〜）」って穏やかな気持ちになることができました（笑）ご参考までに^ ^
それではまた^ ^
