🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

「タルムード」と「ユダヤの教え」の本

ぐるぐるねこ男

 

楽しみにしていた沖縄旅行が台風6号の影響でキャンセルとなってしまいました。沖縄旅行はキャンセルの原因が「台風」であれば、すべてのキャンセル料が無料になるということを初めて知りました。今まで沖縄方面には10回近く旅行していますが、台風直撃というのは初めての経験だったので、いろんな意味ですごく勉強になりました。そして何もすることが無くなってしまった僕は、いつものようにリビングのソファーの上で本を読み続けることにしました。これが一番安上がりで、そして体力も一切使うことはありません。中国の「寝そべり族」の人たちの気持ちがよ〜く分かります(笑)

 

手元に新しい本が無かったため(暑くて本屋に出かけるのも億劫なので)、本棚の本を適当に選んできて読むことにしました。その時に手に取った本は、日本人なのに自らユダヤ人になってしまった石角完璽さんの著書『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』と『ユダヤ 賢者の知恵』です。ずっと以前に”ユダヤの教え”的な本が流行った時に買って読んだ本ですが、巷で出回っているビジネス本よりもずっと説得力があって、自分の中から「そういう風に生きることができたらすごく楽だ」という気持ちが自然と湧いてきて、そして今日からでも実行しよう!と思ってしまう内容の本です。

 

僕は特に信仰している宗教はなくて、ユダヤ教やキリスト教の人たちとあまり関わり合いたいくないというスタンスでずっと生きてきましたが、科学で証明できないことも宗教的な考え方をすれば辻褄があって、整合性もそれなりにあるってことがわかり、ユダヤ教(=ヘブライ語聖書)に関しては学問としてじっくり学んでみてもいいかも?と思うようになりました。子供にもわかりやすいような逸話から、自分の人生の軸になるような考え方を学び、それを実社会で実行することで、より豊かな人生を送ることができるようになれそうです。特に「タルムード」に関しては宗教的というよりも、かなり実践的な内容だと思います。

 

 

 

高速道路を車で走っているといろんな車と遭遇します。我が家のような一般大衆車から、黒のメルセデス、そして赤のフェラーリまで実に様々な車が走っています。そして我が家のように左車線をゆっくり走る普通車もあれば、右車線をとんでもないスピードで走り抜けていく軽四自動車もいます。中には脇見運転で交通事故を起こし、他の車に迷惑をかけている人もいます。それぞれの事情でそれぞれの車を走らせていますが、これって人生の営み似ているなあって思いました。他の人がどんな車に乗って、どんなスピードで走ろうとも、自分は自分の車で、そして自分のペースで目的地に向かって走ればいいだけのことなんです。そんな気づきを教えてくれるような本が、タルムードでありユダヤ教なのです。

 

もう一度言いますが、僕は無宗教で神の存在も(今は)信じていませんが、沖縄家族旅行の代わりにソファーの上で読み返したタルムードやユダヤ教に関する本は、すごくしっくり来る本です。今の自分を変えたいって思っている人にとっては最高の2冊になると思います。読んだことのない方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?ソファーの上から久しぶりにおすすめの本を紹介させていただきました^ ^

 

ユダヤ 賢者の知恵

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それではまた^ ^