週休3日の生活を始めてから、もうかれこれ5年くらいになりますが、とても快適な日々を送っています。収入は大きく減りましたが、自分の時間をたっぷりと過ごせる今の生活スタイルの方が、圧倒的に幸せなんだってことを実感しています。週に3日も休みがあり、また有給休暇も自由にとることができるので、正直言うと時間を持て余してしまう日もあります。今まではあまり面白くない本を読んで時間を潰したりする（なんという贅沢…）こともありましたが、最近はamazon musicのプレイリスト作りを楽しんでします。むしろ休みの日の過ごし方のメインになりつつあります。
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僕は子供の頃に音楽を聴く機会がほとんどありませんでした。家にあったオーディオ機器といえばポンコツのラジカセくらいです。CDプレイヤーを手に入れたのは大学生になってからでした。当時通っていた大学の友人にCDを借りたりして音楽を聴いていましたが、一番仲の良かった友人がエアロスミスとボンジョビの大ファンだったので、ロックに偏った音楽人生（？）を歩んできたのです。
しかし以前の記事「好きな音楽を、好きなだけ聴く旅に」でも紹介しましたが、amazon musicのサブスクサービスを利用するようになってからは、圧倒的に音楽を聴くようになりました。毎日（とは言っても週4日以下）の通勤の時には、今までは映画を観ていたのですが、最近はずっとamazon musicを聴いています。映画よりも音楽の方が楽しいと思うようになりました。好きな音楽をダウンロードしてオフラインでも再生できるので、「明日はどのアルバムを持って行こうかな〜♪」といった感じで、毎日（ではありませんが…）の通勤が更に楽しくなりました。音楽のチカラってホントすごいですよね。
こんな感じで、1970年代のヒットした洋楽を自分で集めてきてプレイリストを作ったり、ジャズを勉強するために昔買った本「さわりで覚えるジャズの名曲25選」に載っている曲のプレイリストを作ったりして楽しんでます。もちろんこれらのプレイリストはスマホにダウンロードして、いつも持ち歩くようにしています。
今朝はこれ。セロニアスモンク的不協和音を感じさせる音楽にのせて、椎名林檎が自由奔放に歌い倒す。可愛らしい小悪魔から強烈なメッセージをぶつけられて、今日は仕事できるだろうか？って気持ちに。東京事変はいかにもジャズ的で、オペ中に聴きまくってた至極の音楽体験ですぜ🫠 pic.twitter.com/M108QaIEII
— ⚡️ぐるぐるねこ男⚡️ (@guru2_neko_man) 2023年2月20日
あとは手術中によく聴いていたELLEGARDEN（エルレ）や東京事変のアルバムもダウンロードして持ち歩いています。僕たち外科医は手術をする時に自分の好きな音楽をかけることがよくあります。僕はなぜかロック系の音楽が心が落ち着くので、好んでかけていました。クラッシックやバラードなど静かな曲は逆に鬱陶しくなります。手術のヘタクソな先生が「うるさいからその音楽切って！」と、手術中に急に怒鳴り出すこともありました。自分がかけろって言った音楽なのに…。余裕のない先生はどこの病院にもいるものです。
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いずれにせよ、CDを買ったら一枚2,000〜3,000円もするものが、いくらでも聴き放題というサービスはすごくお得だと思います。ジャズやクラッシック、洋楽や民族音楽などなど、自分が知らなかったジャンルの音楽を勉強しながら、自分だけのプレイリストを作っていくことが楽しくて仕方ありません。本当に便利な世の中になったもんだなあって感心しています。ちなみに「ジャズ」という音楽をゼロから勉強しようと思っている人は、先ほども紹介した「さわりで覚えるジャズの名曲25選」が、僕が読んだ入門書の中で一番わかりやすかったのでオススメです。CDも付いてます。ご参考までに^ ^
それではまた^ ^
