🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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交通事故における「過失割合」について知っておきたいこと

自転車で走行中に対向車と衝突して救急搬送された僕の子供の話の続きです。加害者側の保険会社(JA共済)が「今回の事故の過失割合は50:50です」と言ってきました。”過失割合”とは交通事故の責任の大きさを数値化したもので、車に衝突されて大怪我をした被害者であるこちら側に50%の責任があるということになります。

 

過失割合というものは、過去の判例(別冊判例タイムズ)を基準に決められるもので、相手側の保険会社(JA共済)は被害者側の過失割合を多めに提示してくることが多いそうです。保険会社も営利を追求する企業なので、利益を上げるためにはできるだけ支出を減らさなければなりません。なので、事故で発生する賠償金の支払いをできるだけ減らすためには、被害者側にかかる過失割合をできるだけ多くしようという魂胆なのです。「あんたも半分悪いんだから、車の修理費も半分払いなよ」って感じです。

 

通常であれば弁護士に相談すれば良いのかもしれませんが、相手の保険会社(JA共済)の態度があまりにも悪いため、自分が納得いくまで話をしようと思っています。とにかく高圧的で専門用語を連発し、こちらの主張を全く聞き入れないといった感じで、人としてどうかと思うような態度を取り続けています。

 

事故のおさらいですが、僕の子供が自転車で狭い道路の左側を走っていました。右曲がりの見通しの悪いところに差しかかった時に、左端で立ち止まって話をしている子供たちがいたため、それを避けるために道路側に回避したようです。すると目の前から急に対向車が出てきて、僕の子供は正面衝突を避けるためにさらに右へハンドルを切ったのですが、間に合わずに衝突しました。そして救急搬送となったのです…。

 

この事故に対して、加害者側の保険会社(JA共済)が一方的に言ってきたのは以下の通りでした。

 

・対向車同士の交通事故

・自転車センターオーバー、四輪車直進

・過失割合(自転車:四輪車)50:50

 

しかし、幸い僕には損保ジャパンに勤めている友人がいて、彼に相談したところ次のように判断できるのではないかと資料を送ってくれました。

 

・対向車同士の交通事故

・自転車右側端通行、四輪車直進

・過失割合(自転車:四輪車)20:80

 

これに修正要素として「わき見運転による前方不注視」や「道幅が狭い住宅地や商業地」など加わると、こちらの過失割合が低くなる可能性もありそうです。無料相談の弁護士の方も「普通、こんな事故で50:50は無いんじゃないかなあ…」と言ってくれました。

 

いずれにしてもJA共済のやり方と担当者の劣悪な態度は許し難いものがあるので、今後「JA」と名のつく組織にはできるだけ関わらないようにしたいものです。JA関連の過去の悪いニュースもたくさんあるようなので、もう不信感しかありません。

 

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<本日のブッダの言葉>

 もしも或る行為をしたのちに、それを後悔して、顔に涙を流して泣きながら、その報いを受けるならば、その行為をしたことは善い。

ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より

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それではまた^ ^