🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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長崎ランタンフェスティバル【体験記】

僕は国内旅行が大好きです。先日、勤務先の病院スタッフの人に「今の時期に旅行に行くとしたら、どこがおすすめですか?」と聞かれた時に、長崎ランタンフェスティバルが一番最初に頭に浮かんできました。長崎ランタンフェスティバルは、長崎新地中華街の人たちが、中国の旧正月である春節をお祝いするために始めたお祭りで、元々は”春節祭”として開催されていました。このお祭りが徐々に規模を拡大していって、平成6年から”長崎ランタンフェスティバル”になったとのことです。コロナ明けの2023年は1月22日から2月5日までで、春節に合わせて2週間開催されました。残念ながら今年の長崎ランタンフェスティバルはもう終わってしまいましたが、この時期の国内旅行としては絶対におすすめの旅行先だと思うので、今回は過去の写真を使って記事にしてみようと思います。

 

長崎ランタンフェスティバル

最寄りの空港から飛行機に乗り、長崎空港を目指しました。格安チケットだったので、往復で一人1万円くらいだった記憶があります。飛行機代って本当に安くなりました。長崎空港からは長崎の各地に向かってシャトルバスが運行されています。長崎ランタンフェスティバルが開催される長崎市内には、5番のり場から出る”出島道路経由”のバスに乗り込み、約35分かけて”長崎新地”まで行けばOKです。長崎市内中心部には、こんな感じでたくさんの提灯が飾られていました。

 

長崎ランタンフェスティバル

 

一泊二日の弾丸旅行だったので、メイン会場となる長崎新地中華街の目と鼻の先にある「出島の湯・ドーミーイン長崎」というホテルに宿泊しました。会場に近くて素泊まりで一泊5,000円くらい(当時)でした。大浴場がすごくきれいで、しかも夜鳴きそばを無料で食べることもできたので、とても満足のいくホテルでした。

 

長崎ランタンフェスティバル

 

ホテルに荷物を預けて、早速メイン会場となっていた新地中華街会場へ行ってみると、ステージでは中国雑技団のショーが行われていました。この高所の椅子の上で演技をしている女性ですが、司会の団長曰く”世界一”をとったことがある人らしいです。何の”世界一”なのかは、最後まで分かりませんでした。ショーを最後まで観終わったので、露店で買った肉まんを食べながら、徒歩10分くらいの場所にある中央公園会場(もう一つのメイン会場)へ移動することにしました。

 

長崎ランタンフェスティバル

 

途中のコンビニで焼酎を買って、お湯割りを片手にブラブラと飲み歩きをしてしまいました。中央公園会場に到着する頃には、いい感じで薄暗くなっていました。そして気がつけば、旅の目的でもある長崎ランタンのオブジェたちが、盛大に美しい光を灯し始めていたのでした。実物を見た人にはわかると思いますが、ランタンのオブジェたちはびっくりするくらい綺麗で、本当に感動しました。

 

長崎ランタンフェスティバル

七福神・恵比寿さま

長崎ランタンフェスティバル

坂本龍馬夫妻

長崎ランタンフェスティバル


観光名所の眼鏡橋も、提灯やオブジェなどに彩られていて、とても幻想的で美しかったです。眼鏡橋の近くに串焼きの肉を販売している「KUSHIYAKI MORIYA」というお店を発見したので、そこで美味しそうな串焼きを何本か買い込み、川のほとりに座って焼酎を飲みながら眼鏡橋をしばらく眺めていました。超多忙な病院を退職したばかりで、しばらくプー太郎になっていた時期だったこともあり、こんなにのんびりできるのって本当に久しぶりだな〜って、とても幸せな気分に浸ることができました。

 

長崎ランタンフェスティバル

 

新地中華街アーケードの提灯たちも、温かい光で道を照らしてくれていました。もちろんコロナ前のことなので、外国人観光客も大勢いました。行く先々の露天で食べるものを買い、お酒が無くなればコンビニで焼酎を買ってお湯割りを作り、かなりのほろ酔い状態で新地中華街会場に帰ってきました。夜が深まっていたので、ランタンのオブジェたちはさらに美しさを増していました。

 

長崎ランタンフェスティバル

三国志・関羽

長崎ランタンフェスティバル

髭のおじさん(?)

長崎ランタンフェスティバル

象に乗った子供

長崎ランタンフェスティバル

獅子の群れ

象の上に乗った子供のオブジェに向かって「象の上は危ないゾウ〜!」なんて叫んだりしていました。でも危なかったのは千鳥足で川に落ちそうになった僕の方でした。獅子が群れになったオブジェなんて、どこがどう”めでたい”のかよく分かりませんでしたが、酔っ払っていた僕はとても幸せな気分になって大笑いしていた記憶があります。

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長崎ランタンフェスティバルを十分堪能し、ホテルまで帰ってきました。かなりの距離を歩いたので、少し小腹も空いてきていました。せっかくなので長崎の居酒屋に入ってみようということになり、長崎市銅座町にある「炉端亜紗・喜三郎」というお店に適当に入ったのですが、魚介類のレベルの高さに驚きました。

 

長崎ランタンフェスティバル

 

あまり知られていないかもしれませんが、長崎県は漁獲量全国2位の漁業王国で、しかも魚の種類の豊富さに関しては全国トップとも言われています。これだけ多くの魚が獲れるということは、普通の居酒屋でもかなりハイレベルな食材が提供されるはずです。あれだけ焼酎のお湯割りで飲み歩いたのに、またさらに冷酒をたらふく飲んでしまいました。そして、魚が美味しい都道府県への旅行は絶対にハズレが無い!と確信しました。せっかくなので、二日目の長崎市内の観光についても記事を書こうと思います。クタクタになりながらも、全行程を徒歩だけで観光したので、何かの参考にはなるんじゃないかなあって思います^ ^

 

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それではまた^ ^