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ちょっと難しめの本を読む

ぐるぐるねこ男

 

読書の秋です。久しぶりに読み応えのある本が読みたくなったので『完訳 7つの習慣 30周年記念版』を買って読み始めることにしました。この本は、ずっと以前に図書館で借りて読んだことがありますが、僕の心の中にずっとその”存在”が残っていました。とても分かりやすくて納得させられる内容でしたが、ちょっと難解な部分もあって、自分の中で消化しきれていないところをもう一度読み直したくなったのもあります。

 

本というのはいろんなレベルの本があります。最近では『限りある時間の使い方』や『すごい心理学』、『千円札は拾うな。』など比較的読みやすくて、よく売れた本を中古で買って読んでいましたが、書かれている内容がわかりやすいのでサクッと読むことができる反面、あっという間に読み終えてしまうので、その内容がほとんど頭に残らないという欠点があることに気がつきました。いわゆる”読み心地の良い本”です。

 

一方で、自分にとって少しレベルの高い内容の本というものは、一回読んだだけでは理解できない箇所がたくさんあります。何回読んでも(翻訳が悪いせいもあるかもしれませんが)あまり腑に落ちないことも多々あります。いわゆる”読み心地の悪い本”ですが、そんな難解な本の方が自分の心のにずーっと残ってくれています。でも、ある日突然、それまでに理解できなかった部分が「あ、そういうことだったのか!」とわかってしまうことがあります。(もちろん、それが間違っている場合もありますが)

 

いずれにせよ、”読み心地の良い本”ばかり読んでいては、ただ読んでいるだけで終わってしまい、本棚があっという間にそんな本で埋まってしまいます。僕は村上春樹の作品が「超」という文字をいくら付けても足りないくらい”超”大好きなのですが、あの世界観が好きなわけであって、村上春樹作品から学ぶことや考えさせられることは、ほとんどありません。僕はノーベル文学賞を受賞するための基準はよく知りませんが、村上春樹が受賞することは絶対にないと思うし、別にそれはそれでいいと思っています。

 

 

久しぶりに『7つの習慣』を読み返し始めて、やはりこの本はどんな時代にも共通する「普遍の真理」を学ぶことができると思いました。今年の秋は、この『7つの習慣』をじっくり味わうように読み込んで、自分のこれからの人生の指針について考えてみようと思います。

 

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それではまた^ ^