🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

タミヤのラジコン「ホットショット」

僕が小学生だった頃、日本は今よりもずっと景気が良くて、お金持ちも多かったと思います。ファミコンなどのゲームも流行し始めて、PC9801やMSXなどの家庭用パソコンも普及し始めていました。僕の家は貧乏だったので、そのような高価なゲーム機はありませんでした。友人の家に行って、その友人が楽しそうにゲームをするところ(ドラクエのレベル上げなど)を見せてもらい、それで満足していました。でも、友人たちが持っていたもので一番欲しかったものがあります。それはタミヤのラジコンでした。

 

近所のおもちゃ屋さんで売られていたタミヤのラジコンは、僕にとって憧れの的でした。自分で説明書を読みながらドライバーを使って組み立てて、そして車体に色を塗って、まるで本物の車のように自分で作ることができます。そして自分の作ったラジコンカーをプロポを使って走らせる快感…。当時の多くの男の子達に読まれていた「コロコロコミック」や「ボンボン」という分厚い月刊誌には、いつもラジコンの特集が組まれているくらい人気でした。でも、僕の家は貧乏だったので、ラジコンなんて高価なおもちゃは買ってもらえませんでした。

 

あれから30年以上経ちました。貧乏な家の子供でしたが、今ではそこそこの稼ぎのある大人になりました。この年齢になると、子供の頃に”喉から手が出るほど欲しかったもの”を簡単に買うことができるようになりました。あの当時、僕が一番欲しかったタミヤのラジコンは「ホットショット」でした。でも赤いボディではなくて、絶対に白色の方がかっこいいはずだって思っていました。なので僕は30年越しに自分の子供の頃の夢をかなえました。

 

ぐるぐるねこ男

 

一番欲しかったタミヤの「ホットショット」がやっと手に入りました。いわゆる”大人買い”ってやつですが、僕は「ホットショット」を作らずに自分の人生を終えるなんて絶対にあり得ないと思い、Amazonの購入ボタンを迷わずクリックしました。そして本日完成しました。充電もできているのでこれから走らせに行ってきます。普段の朝ごはんや昼ごはんは、自分で握ったおにぎり一個だけといったような倹約生活を送っていますが、自分の人生にとって絶対に必要なものだと判断すれば、惜しみなくお金を使うようにしています。だって人生は有限だし、死んじゃったらそれで終わりですから。

いつまでも子供時代の心を忘れないように、全力で人生楽しんでいこうと思っています^ ^

 

 

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それではまた^ ^