🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

お金が貯まらない人

僕の職場には、50代の事務職の女性が一人います。彼女はいつも「給料安いし、これから年金ももらえなくなるし、老後のことがすごく不安なの」と口癖のように言っています。しかし僕はこの彼女の悲鳴を、いつも冷めた気持ちで聞いています。

 

彼女のお昼ご飯は、弁当屋に注文する480円の弁当です。最近までコンビニの弁当を持ってきていたのですが、物価高でコンビニの弁当は高くなっているし、そもそもあまり美味しくないという理由で、今の480円の弁当に替えたようです。一見、健康に配慮して節約も頑張っているように見えますが、「だからお金がたまらないんですよ」って面と向かってアドバイスしてあげたくらい無駄使いをしていると思います。

 

僕のランチはいつも自分で作った弁当です。自家製の梅干しを入れたおにぎりを1個と、前日の夕食の残り物を小さなタッパーに詰めて、毎日職場へ持って行ってます。おそらく原価は100円にも満たないと思いますが、フードロス対策にもなるし、添加物もほとんど入っていない食材ばかりなので、健康面でも安心です。

 

ざっと見積もって、彼女は僕よりも一日で300円くらいのお金を失っており、その金額は一ヶ月(約20日)で6,000円、一年間では72,000円くらいなります。彼女が手抜きして買った弁当を食べている一年間で、僕は7万円以上のお金を作り、そしてこのお金を運用してさらに増やしていることになります。ちょっとした自分の心がけでこれだけの大きな差が生じることに気がつかず、顔を合わせればいつも「給料安いし、これから年金ももらえなくなるし、老後のことがすごく心配なの」と口癖のように言っているのです。

 

僕は年収1,600万円(週休3日)で、金融資産も普通の人より持っていると思います。でも僕は無駄遣いを一切しません。節約しているのは弁当だけでなく、下着や靴下以外の服を買うのだって3年に一回くらいです。毎日のちょっとしたことの積み重ねが、資産形成をする上で本当に大切なんだってことに気がつかされたランチタイムでした。でも、高級温泉旅館のように、自分にとって特別な経験になるものに対しては惜しみなくお金は使っているんですよ^ ^

 

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<本日のブッダの言葉>

 うるわしく、あでやかに咲く花で、しかも香りの無いものがあるように、善く説かれたことばでも、それを実行しない人には実りがない。

『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より

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それではまた^ ^