🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

松島の温泉宿「松庵」までふらり旅

新緑の季節になりました。一年を通じて、僕はこの季節が一番好きかもしれません。美しい新緑を眺めていると、昨年の松島旅行を思い出しました。松島と言えば日本三景の一つです。生きているうちに(まだ健康な40代男性ですが…)日本三景をすべて制覇したいと思い、昨年は松島旅行を選びました。一泊二日の旅行で、もしかしたら人生最初で最後の松島旅行になる可能性もあったので、その時に予約できる一番いい宿を選びました。

 

僕が選んだ宿は宮城県の松島町にある「松庵(しょうあん)」という宿です。露天風呂付きの客室を予約しました。自分で働き方改革をして人生にゆとりができ、今までにいろんな温泉宿に泊まってきましたが、もしかしたら今までで一番良かった温泉宿かもしれません。今回の記事はあまり多くを語らずに、写真を中心に松島「松庵」を振り返ってみようと思います。そしてなぜ僕がこの宿をものすごく気に入ったのか、最後まで見てくれればわかると思います。

 

松庵

 

エントランスを入ると、落ち着きのある新緑の世界に包まれました。コロナ禍で他に宿泊客が一人もいなかったので、完全に独り占めすることができました。(ラッキー!)

 

松庵


「松毬(まつぼっくり)」という露天風呂付きの部屋を選びました。15帖一間と応接セットのある離れタイプの落ち着いた客室です。

 

松庵

 

森林浴も味わえる自然に包まれた、自分の部屋専用の露天風呂です。

 

松庵

 

男湯にも入ってみました。岩風呂で開放的な造りになっていて、耳を澄ませば潮騒が聞こえてきます。僕一人だったので完全貸切状態でした。

 

松庵

 

夕食の前菜です。地酒をちびりと飲みながら、松島の幸に舌鼓を打ちました。

 

松庵

 

こちらは海の幸です。鮪、白味魚、そしてなんと言っても三陸産の”がぜ雲丹”が本当に美味しかったです。

 

松庵

 

こちらはお肉料理です。本当に美味しいものを少しだけ食べるのが一番の贅沢だと思います。(若い頃のようにたくさん食べれなくなりました…)

 

松庵

 

サロンではウイスキーや白ワインがいつでも飲み放題です。ウイスキーの知多をロックで飲みながら、だらしない格好で旅行雑誌を読んで、かなりくつろげました。

 

松庵

 

館内のあちこちに美術品が飾られています。これは平山郁夫の松島を描いた作品です。一つ一つの美術品のレベルの高さにびっくりしました。

 

松庵

 

翌日朝食の時のレストランからの眺めです。天気も良くて海がとてもきれいでした。平山郁夫が松島の景観を描きたくなったのがよくわかります。

 

松庵

 

そして最後になりますが、こちらが僕を一番興奮させてくれた”書庫”です。約2,000冊の岩波文庫がぎっしりと並べられています。本好きの僕が、この宿をものすごく気に入った理由をわかっていただけたと思います。

 

「松庵」さんは僕が初めて”もう一度泊りに来たい”と思った宿です。日本三景の一つ”松島”まで旅行することがあれば、心の底からおすすめできます(推しってやつですね)。今回は写真だらけの旅の思い出記事でした^ ^

 

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<本日のブッダの言葉>

 花を摘むのに夢中になっている人が、未だ望みを果さないうちに、死神がかれを征服する。

『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より

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それではまた^ ^