うちの奥さんが作り続けた伝統工芸品が、とある百貨店で展示・販売されることが最終決定となりました。それと同時に外商サイトでも販売が始まります。百貨店との契約手続き、作品の写真撮影や販売に関する打ち合わせ、そして催事での出品の準備などなど、そこそこ多忙にしていました。日々何かやることがあるってことは、人生において大切なことだとつくづく思いました。
株式投資で何億円(まだまだ程遠いです…)という莫大な資産を手にし、不労所得だけで悠々自適の生活もしてみたいと思っていましたが、やっぱり仕事や目の前のタスクに追われていないと、人間ダメになってしまうと思います。目標を達成するために戦略を立て、そのための戦術を練りながら、さらに当事者のみんなが誰も思い付かないような伏線を張っておき、それを美しく回収して結果を出す。こんなワクワクするような毎日が楽しいです。
職場の同僚が「預金残高の数字が増えていくのを見てるだけの人生だ」ってボヤいていました。9時→5時でテキトーに仕事をし、残業や夜間休日の呼び出しもなく、嫌な仕事に背を向けていても、医者という仕事はそれなりに高収入です。むしろ全力で頑張っている医師の方が損をするような職場とも言えます。
ワクワクすることが無いってホントつまらない人生です。とにかくなんでもいいからやってみる。失敗したら解決策を考える。新しいアイデアを実践してみる。じっと立ち止まらない。何をしていいか分からない時は、野山をゆっくり時間をかけて散歩してみる。そうするとアイデアが浮かびます。行き詰まったら体を動かす。車のハンドルだって、エンジンをかけて車を走らせなければ動きません。ヤル気と車のハンドルって一緒だなあって、いつも思います。
それではまた^ ^