🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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”お上”に略奪されるお金の話

ぐるぐるねこ男

 

先日、うちの子供が学校行事の「福祉体験」というものに出かけました。バスでの移動中に、隣の席に座っていた担任の先生と色々話をしたそうです。その中に「お年玉で何を買っているの?」という先生からの質問があり、うちの子供は「株式投資に全額使っています」と正直に答えたようです。うちの子供は毎年もらえるお年玉や、卒業・入学の時のお祝いのお金を全額投資しています。僕が株式投資を始めた2年くらい前に、子供のためのジュニアNISAの口座も開設しました。銀行預金では一年で0.001%しか増えないことや、投資するとそのお金を使ってすごく優秀な人たちが勝手に稼いでくれるなど、子供にもわかりやすいように時間をかけて投資について説明しました。納得したうちの子供は「銀行のお金を全部株に投資する」と言って、銀行預金を全額株式投資することになりました。その後もまとまったお金が入ってくる度に全て投資に使ってきました。うちの子供はS&P500インデックスの投資信託一本ですが、投資を始めてから+25%と好成績です。

 

翌日、職員室で担任以外の先生から「どうやったら株で儲かるか教えてよ〜」みたいなことを聞かれたそうです。最初に子供の話を聞いた時から「やっぱりそうなるだろうなあ」って思っていました。お金のことってどんな人にとっても一番興味のあることだと思います。普通のサラリーマンでも、学校の先生でも、やっぱりお金の話が一番の関心ごとになります。担任の先生にポロッと話をしたことが、翌日には職員室の中の一番の話題になっていたようです。「お父さん、今度聞かれたらどうやって答えたらいいの?」って子供に聞かれたので、僕は「投資先が幅広く分散されたもので、それを長い時間かけて定期的に買っていけばいいんじゃないかな?」と、当たり障りのない答えを準備してあげました。それと同時に「株式投資をしていることは素晴らしいことだけど、あまりあちこちでそのことを話さない方がいいよ」とも伝えました。僕の言いたいことが何となく雰囲気で理解できたようで、「わかった、これからは他の人に言わないようにする」と言っていました。

 

 

 

ジュニアNISAなので、すぐに使えるお金ではありませんが、投資で利益を上げているということを知られること自体、いろんなリスクに発展する危険性があります。僕自身の運用成績は+15%くらいで、うちの子供の「ほったらかし投資術」に完全に負けていますが、あくまでも老後の生活のための資産運用なので、焦らずじっくりとお金を増やそうと思っています。我が家に置いてある現金なんて数万円もあればいい方ですが、最近流行りの強盗団に狙われないように、身につけるものは安物で、乗る車も国産の小型車で、常に質素な生活を心がけていこうと思います。この国の政府も「異次元の少子化対策」など偉そうに言ってる割には、中身は「異次元の一人っ子政策」みたいな雰囲気が漂ってきているし、働いても働いても税金で全て持っていかれる今の時代、やっぱり株式投資でお金を増やすのが一番リスクが低いような気がしてなりません。働かずにお金を増やしたければ「株式投資」しかないんだってつくづく思います。ちなみに先日は待ちに待った給料日でしたが、今月も”お上”に41万円ほど略奪されました。

 

<略奪されたお金の内訳>

・所得税:191,800円

・住民税:65,600円

・雇用保険:8,200円

・健康保険など:85,000円

・厚生年金:59,400円

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 合計:41万円

ぐるぐるねこ男

 

子供の頃から勉強を頑張って、仕事をめちゃ頑張って昇給もして、やっとのことで手に入れた給料もこうやってガンガンに天引きされてしまうと、本当にヤル気も無くなります。所得が増えれば増えるほど、普通に受けることができる社会的なサービス(子ども手当や保育費、医療費など)を一切受けることができなくなります。今振り返ってみたら、僕が忙しい(=お金になる)仕事を辞めたことや、子供をたくさん作らなかったのも、努力したことが一切報われないこの国の制度が嫌になったというのも一つの理由です。今月の厚生年金は59,400円も天引きされていますが、このお金を普通に投資するだけで、どれだけのリターンが期待できるかと思うと残念です。ちなみに我々の老後は、払っただけの年金を絶対に受け取ることができません。まあでも今払っているお金は、今までこの国を支えてくれた高齢者の方々を助けるために必要なお金なので仕方ありませんが、あくまでも「自分の身は自分で守る」という強い気持ちを持っていなければ、とんでもない悲惨な未来が待っていると思います。なので僕はこれからも、淡々と資産運用を続けていこうと思っているし、また子供にも資産運用の大切さを伝えることが一番重要な教育だと思っています。

 

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それではまた^ ^