🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

【今週のお題】キャンプ in 隠岐の島

今週のお題は「キャンプ」です。キャンプと聞いて一番に思い出したのが、夏休みに家族で行った隠岐の島のキャンプです。隠岐の島を含む「隠岐諸島」は、島根県北の日本海に浮かぶ4つの島の総称になります。「島前」(海士町、西ノ島町、知夫村)と「島後」(隠岐の島町)に大きく2つに分けられます。どの島へ行こうか迷ったのですが、キャンプ以外にも観光や買い物も楽しみたかったので、一番大きくて人もたくさん住んでいる「島後」の隠岐の島町に決めました。

 

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隠岐の島町へ行く方法ですが、島根県の七類港からフェリーに乗って、西郷港という港を目指します。事前に隠岐汽船のHPをチェックして、フェリーを電話予約しておかなければなりません。約2時間30分の船旅になりますが、トビウオが羽を広げて海面の上を飛んだりするのを眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

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キャンプ場は何箇所もありますが、町から一番近い「立木キャンプ場」を目指しました。西郷港から車で15分くらいの場所にあって、すぐ近くに塩浜海水浴場もあります。キャンプ料金は一泊一人300円と格安です。キャンプシーズンにも関わらず、人っ子一人いませんでした。目の前にはめちゃくちゃキレイな浜辺もあったので、わざわざ塩浜海水浴場まで出かける必要はありませんでした。

 

木陰でオーシャンビューの最高の場所にテント設営しました。トイレ、炊事場、そして無料Wi-Fi(炊事場にあります)もあってとても親切です。残念ながらシャワーは壊れていたので、炊事場の蛇口からホースで水を引いてきてシャワーとして使いました。他のキャンプ客が一人もいなかったので、青空の下で海を眺めながら全裸でシャワーを浴びました(笑)

 

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目の前の海で存分に泳いで遊んだ後はバーベキューです。キャンプの時は炭火ではなくガスコンロをいつも持参しています。準備も片付けも圧倒的に楽チンです。初日は長旅の疲れもあり、早めの就寝となりました。海面に映った月の明かりが真っ直ぐに浜辺に向かって伸びていたのはとても幻想的でした。このキャンプをしたのは8月でしたが、夜は結構寒いので防寒対策はしっかりとしておく必要があります。ちなみに蚊はほとんどいませんでした。

 

 

 

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翌朝、鳥の鳴き声と波の音で目が覚めました。本当に気持ちのいい朝でした。2日目は朝から隠岐の島町を観光することにしました。予定も立てずに島時間をのんびり過ごすってホント最高です!

 

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まずは岩倉の「乳房杉(ちちすぎ)」です。樹齢800年くらいで幹の周囲が約11mの巨大な杉なのですが、この乳房杉の周辺は空気がシーンとしていて、神秘的な感覚に包まれました。この乳房杉は隠岐の島一のパワースポットと言っても過言はありません。

 

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次は「ローソク島」です。尖った岩の先端に夕陽が重なると、明かりの灯ったローソクのように見えることで有名です。遊覧船に乗ればちゃんとローソクになった写真も撮影できるようですが、展望デッキからの眺めもかなり壮大でした。どちらもインスタ映え間違いなしです。(ちなみに僕はインスタをしてませんが)

 

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ローソク島の展望デッキから車で少し走ったところに、隠岐の伝統芸能や自然を展示している「五箇創生館」という建物がありました。そこでご当地メニューの隠岐そば(当時:670円)を食べることにしました。

 

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店内には有名人のサインがたくさん貼られていました。名物の隠岐そばですが、あっさりしていて美味しかったです。

 

腹ごなしも終わったので、キャンプ場に帰って遊ぶことにしました。キャンプ場から歩いて5分くらいのところに魚釣りや水遊びができそうな岩場を見つけました。独特の白い岩場が海岸沿いにずーっと続いていて、さすが隠岐ユネスコ世界ジオパーク!と叫びたくなるような素晴らしい景観でした。

 

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遊び半分で始めた釣りは入れ食い状態でした。岩場で潜って遊んでいた子供も、写真のような色鮮やかな魚やフグを何匹も捕獲して楽しんでいました。海水の透明度が非常に高いので、泳いでいる魚をはっきりと観察することができます。

 

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そして2日目の夕食です。西郷駅近くの「りょうば」というお店で買ってきたサザエとイカを、ガスコンロで焼いて食べました。イカは一杯350円、サザエは6個で416円(当時)と、かなりお買い得でした。お店で食べたら何倍もするような高級食材を安く買って海辺で焼いて食べるのもキャンプならではの醍醐味です。

 

 

 

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最終日となる3日目の朝を迎えました。朝5時に目が覚めたので、ひとりベンチに座って海を眺めながら、ポリポリと柿の種をかじりました。これぞ島時間です(笑)

 

子供が起きると、早速目の前の海に一緒に飛び込みました。最終日の隠岐の島の海を満喫しなければなりません。そしてお昼過ぎの帰りのフェリーに間に合うように手早くテントを撤収し、立木キャンプ場を後にしました。二泊しましたが、貸切プレイベートビーチ(?)も付いていて一人600円って本当に激安です。

 

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そして最終日のランチですが、ほとんどのグルメサイトでランキング1位の評価を受けている「お食事処 味乃蔵」で海鮮丼を食べることにしました。こちらが名物の”味乃蔵丼”(当時:1,950円)ですが「美味い!!」の一言に尽きます。

 

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今回のキャンプを振り返ってみて、隠岐の島には現代人が絶対に忘れてはならない大切なものが残されていると思いました。壮大な大自然や豊富な魚介類だけでなく、島で一生懸命真面目に働いている人たちの姿を見て心が洗われました。また機会があれば、ぜひ他の島でもキャンプをしてみたいものです。

 

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それではまた^ ^