🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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子どもは”親の所有物”じゃないんです

ぐるぐるねこ男

 

スーパーマーケットなどで買い物をしたりしていると、すごい大きな声で自分の子供を叱る親御さんの姿を見かけることがたまにあります。周囲の目なんて一切気にせずに、血相を変えて子供を怒鳴りつけている親御さんを見ていると、「子どもは親の所有物じゃない」という言葉を思い出します。これは絵本作家のあべ弘士さんの言葉です。

 

子どもはいろいろなことに気付いているけれど、経済的に自立できるまでの間、大人がフォローするのが子育て期。自分の子であっても、違った個体だし、天から預けられた他の生物体。親の所有物じゃない。そう思えば、子育ても少し楽になるんじゃないかな。

 

僕自身の話になりますが、仕事が忙しすぎて夜も眠れなかった頃は、すごく怒りっぽくなってしまい、大声で子供を叱ったりすることもありました。常にストレスを抱えていると、人間って優しくなれない生き物なんだと思います。しかし今のゆとり生活を始めるようになってからは、大声を出していた自分を客観的に見ることができるようになりました。怒鳴っている自分が、あたかも家畜の世話係に思えてしまったのです。

 

これは家畜の世話をしている人がダメだってことでは決してありません。人同士のようには意志伝達ができない家畜の世話をするためには、大声を上げて(時には力づくで)強制的に移動させたりしなければなりません。少なくともテレビで観ている限りでは、そのように認識しています。でも自分の子どもは、自分が飼っている”家畜”ではありません。親は”飼い主”ではなくて、あくまでも”教育をする人”であるべきだと思いました。子供を頭ごなしに叱るのではなく、まずは(グッと我慢して)子供の意見を聞く努力をしています。

 

僕に「子育て論」を語る資格はないと思っていましたが、公の場で大声を出して自分の子供を叱る親御さんを見かけたのがきっかけで、ちょっとだけ自分の「子育て論」を語ってみたくなりました。さて、仕事納めです。明日から8連休になります。忙しかった頃に比べたら天国のような年末年始を迎えます。やっぱり「余力」がないと、人間って優しくなれませんね。以前の記事:「努力 → 実力 → ◯力 → ◯力」もぜひ一読ください^ ^

 

guru2-neko-otoko.hatenablog.com

 

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それではまた^ ^