🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

きちんと税金を払っていない人の話

ぐるぐるねこ男

 

自動車の走行距離によって課税される「走行距離課税」のことが話題となっています。近年、若者の自動車離れによって自動車関連の税収が減っています。そして電気自動車(EV)が普及することより、これまでガソリン自動車に課されていた税が適応されなくなってしまいます。それなら「車で走れば走るほど税金を徴収できる”走行距離課税”とかいんじゃね?」みたいなノリになってしまったのでしょうか。もう車に乗る人がいなくなってしまうかもしれません。しかし、地球環境にとっては排気ガスが減るので逆に良いことなのかもしれません。そんなニュースを読んでいて、かなり際どい税に関する「噂話」を思い出しました。

 

昨年末に小学校の時の同級生数人と、当時の学年を担当してくれていた先生(当時は新米で若かった先生)とでミニ同窓会をしました。お酒の席だったので、どこまで本当の話かわかりませんが、僕の担任をしてくれていた先生(故人)が、学校に内緒で家庭教師の副業していたという噂話を耳にしました。公務員でありながらの副業は許されるものではありませんが、その点は百歩譲ったとしても、家庭教師で得たお金(=雑所得)をきちんと申告するような先生ではありませんでした(興味のある方は「ヤクザな担任教師の話」を読んでみてください)。

 

あとは通称「袖の下」と呼ばれる、患者さんから医師への謝礼金も、雑所得として申告をしている医師は少ないのではないかと思います。僕はそのような謝礼金は、今まで断固として断ってきました。お礼の気持ちとしては大変嬉しいのですが、患者さん側も収賄罪にとわれる可能性も出てくるし、こちらもそのお金を申告しなければ、脱税の罪に問われてしまいます。僕は患者さんからの手紙や、畑で採れた野菜などは快く頂いてきましたが、お金とわかれば全て返却してきました。しかし、この「袖の下」というお金は、税金のかからない収入となっている可能性が高いと思います。(立証することが難しいので)

 

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いずれにしても、給料以外に内緒でお金を稼いでいる人ってたくさんいそうな気がします。事業主の人なんて、自分の生活費の大部分を「会社の必要経費」として申告し、税金がかかってくる課税所得をできるだけ少なくするなんて普通にやっているはずです(って聞いたことがあります)。僕は所詮、しがないサラリーマン医師です。ブログで稼ぐことのできるお金なんて、年間数万円程度です。来年も胸を張って堂々と確定申告をし、払い過ぎた税金を少しでも取り戻すくらいのことしかできません。でも僕は、それでいいと思っています。

 

ちなみに僕には「”経費”で接待を受けていた時の話」という暗い過去もあるので、ご興味のある方は読んでいただければ幸いです。それでは、よい週末をお過ごしください。

 

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それではまた^ ^