僕は毎日、多くの日記ブログを読んでいます。ブログを書くためには、他の人のブログを読むことも大切だと思います。ブログの書き方や収益化、読者を増やす方法といったテクニックを学ぶのではなくて、僕はブログを書いている人や、その人の人生に興味がすごくあるからです。学びもあれば、刺激を受けることもあります。やはり自分自身の経験や考えを”自分の言葉”で書いているブログが大好きです。
僕がいつも読んでいる「そういちコラム」というブログに、「なつかしいFIRE（経済的独立による早期リタイア）というテーマについての経験談」という記事がアップされました。その記事を読んで、あらためてお金のことについて考えさせられました。そういちさんの人生経験（失敗談）を踏まえ、FIREというものを”人生の大先輩”が検証し、僕たち後輩へのメッセージとして書き綴ってくれています。（ちなみに普段は歴史の話が多いです）
僕はお金のことで自分の子供にいつもこう言っています。「お金を使うときは、そのお金を使って自分が何を手に入れるのかをきちんと自覚しなさい」と。今までの自分のお金の使い方を振り返ってみると、そんな偉そうなことを言えるような立場の人間ではありませんが、子供には僕が犯したような失敗をして欲しくないと思い、良き父親像を演じているところもあります。
そのブログ記事でそういちさんは次のようにコメントしてくれました。
自分なりに「あり余る」と思えるお金ができた場合、その使い方は、すでにぐるぐるねこ男さんが自覚されているように、かなりむずかしいものだと思います。
「志のある使い方」をするにせよ「その使い方がほんとうに自分にあう、ふさわしいものか」というところは、重大なポイントだと思います。
今までの僕は、その時の自分に「ふさわしくなりもの」ばかりにお金を使ってきました。あのお金を（株式投資のように）きちんと使うことができていたら、今頃もっと幸せになっていたはずと思うと、過去の自分がほんとうにバカに思えてきます。今では超倹約家になり、きちんと資産運用するようになりました。このままきちんとした生活を送れば「あり余る」資産を作ることができそうです。
でもそれをこのブログで「ただ単に自慢したい」のではなくて、「子供の頃にあんな貧乏な環境に育った人間が、ここまで到達できるんだ」ってことを発信していきたいのです。僕のような境遇で育った人にもお金持ちや幸せになってほしいし、スケールは違っても、その置かれた場所で自分なりにいろんなことを達成して欲しくて、このブログを書いています。TwitterなどのSNSも嫌いではありませんが、その人がよく考えて書いた文章をじっくり読むことができるブログの方が、やっぱり僕は好きなんです^ ^
それではまた^ ^
