🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです。週2回(月・木)更新中🎵

レンジローバーで「フォーシーズンズホテル京都」へ

お金のことに真剣に向き合うようになってから、大型の外車が「自己顕示欲の塊」にしか見えなくなりました。この無駄にバカデカイ「外車」を買うのに一体いくらかかって、税金だの車検だの一体どれだけの諭吉たちを無駄に投入しているのだろうか…って。でも、お金のことに真剣に向き合っていなかった頃は、僕も同じような過ち(?)を犯していました。

 

今から4年前、僕はレンジローバー・ヴェラールに乗っていました。乗り心地の良い素晴らしい車でした。そのレンジローバーで”ある”素敵な女性と京都へ日帰りのデートをしたことがあります。行き先はフォーシーズンズホテル京都でした。素敵な女性とランチをするためだけに、温室効果ガスを大量に吐き出しながら、僕たちは京都へと向かったのです。

 

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長い道のりでしたが、あっという間に京都入りしました。ホテルに到着すると、案内されるがまま入口前のロータリーに横づけしました。そして感じの良い(よく訓練された)スタッフの方が駐車場の方へ運んでくれます。車を預けた僕たちはホテルのレストランの方へ向かいました。

 

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フォーシーズンズホテル京都へ来たのはその時が初めてでした。レストランはとても広くて、団体のお客さんもいました。しかし、それぞれの席が適度な距離感を保っているため、隣席のお客さんの話や食器の音をうるさく感じることは一切ありませんでした。

 

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ランチはコース料理になっていて、まずは牛タンの冷製と夏野菜のラヴィゴットが運ばれてきました。ビールの一杯でも飲みたくなりましたが、帰りの運転もあるので断念せざるを得ませんでした。(当たり前です)

 

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メインは魚料理と肉料理から選ぶことができます。僕の目の前の素敵な女性は魚料理を選びました。太刀魚のグリルです。マコモダケが添えてあって、すごく丁寧に料理されていることがわかりました。

 

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僕は肉料理を選びました。京都産の日吉豚肩ロースのグリルです。アプリコットと玉ねぎが添えられてあり、見た目も美しくて思わず写真を撮りたくなるレベルです。ワインの一杯でも飲みたくなりましたが、ここはグッと我慢しました。

 

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デザートはブラッドピーチコンポートのバニラパンナコッタです。食べるのが勿体無いくらいの”芸術性”を感じずにはいられませんでした。一緒に食事をしてくれた素敵な女性も大変喜んでくれました。

 

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食事が終わったらレストランからそのまま外に出て、庭を少し散歩をしました。約800年の歴史をもつ由緒ある「積翠園」という名前の日本庭園で、あの平家物語にも登場しているとのことです。ホテルの名前の通り、四季(フォーシーズンズ)を感じることができそうな美しい日本庭園でした。季節ごとに素敵な女性とこのホテルを訪れて、美味しい食事とお酒を楽しみたいものです。

 

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その後、レンジローバー・ヴェラールを手放し、ドイツの某メーカーの車に乗りました。さすが世界的なメーカーの車というだけあって、乗り心地は(お世辞ではなく)最高でした。しかし、無尽蔵にお金とガソリンを消費し続けるという弱点は、どうやっても克服できるものではありませんでした(関連記事:「外車の維持費はどれくらいかかる?」)。

今は国産の小さな車に乗っていますが、やっぱりメイドインジャパンは圧倒的にコスパに優れます。「足るを知る」の精神で、今の自分の人生を細々と楽しんでいます。

 

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それではまた^ ^