🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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屋上でビールを飲みながら「村上春樹」を読む

ぐるぐるねこ男


最近とても涼しくなってきたので、自宅の屋上に出て人工芝の上に寝転がり、缶ビールを飲みながら本を読んでいます。屋上からの景色はホント最高です。上半身裸になっていますが、屋上なので周りから見られる心配はないし、また逆に見せる(露出狂?)こともできません。夕焼け空や星空の下でビールを飲みながら本を読むことは、この世で一番の極楽と言っても過言ではありません。

 

僕はキリンのラガービールが好きです。いろんなビール(それこそ世界中のビール)を飲んできましたが、やっぱりキリンが一番好きかもしれません。本は村上春樹をもう一度、最初の作品から読み返すことにしました。屋上の人工芝の上で、半裸になってビールを飲みながら読む本なんて、村上春樹以外あり得ないと思います。

 

僕は村上春樹の作品が大好きです。いろんな小説(それこそ世界中の小説)を読んできましたが、やっぱり村上春樹が一番好きかもしれません。『風の歌を聴け』は村上春樹のデビュー作です。主人公の〈僕〉と友人の〈鼠〉がジェイズ・バーでビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。「一体なんの話だ?」ってことになるかもしれませんが、村上春樹の作品はそんな世界にいつだって迷い込ませてくれるのです。

 

作品の中では、いろんな音楽や小説、映画が登場します。知らないものばかりなので、読みながら簡単にメモを残しておいて、後で調べてみて「へ〜、こんな音楽なんだ」って楽しむのもまた一興です。この『風の歌を聴け』では、ビーチ・ボーイズの「カリフォルニア・ガールズ」(P58)やエルヴィス・プレスリーの「グッド・ラック・チャーム」(P149)など登場します。

 

 

今夜は続編の『1973年のピンボール』を読みながら、キリンラガーを飲もうかなあって思っています。いや、やっぱりキリンラガーを飲みながら、『1973年のピンボール』を読む方がいいのかな?それとも、屋上の人工芝の上で寝転がりながら…

 

村上春樹を読んでいると、こんなどっちでもよいことが、とても気になってくるんです(笑)

 

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それではまた^ ^