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ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男(医師)の日記

日本庭園の傑作「桂離宮」を当日参観してきた話

桂離宮

 

日本庭園の傑作と言われている桂離宮(かつらりきゅう/京都市西京区)に行って来ました。通常、インターネットで3ヶ月前からの事前予約申し込みをしなければならないのですが、その抽選になかなか当たらないのが現実です。僕の知人も2回ハズれたと言ってました。

 

桂離宮

 

しかし、当日受付枠というのがあり、昨日(日曜日)ドライブがてらダメ元で桂離宮に行ってみたところ、運よく参観できることができたのです。コロナ禍で入れる人数を半分以下に制限しているにも関わらず、意外と当日枠はガラガラでした。受付は先着順で、身分証明も必要なのですが、ある程度時間に余裕を持って現地に行けば、もしかしたら当日参観の方が確実かもしれません。

 

桂離宮

 

その桂離宮ですが、後陽成天皇の弟である八条宮智仁(としひと)親王によって、宮家(=皇族)の別荘として17世紀に建てられたものです。その智仁親王が亡くなってから10年くらい荒廃した時期もあったようですが、二代目の智忠(としただ)親王が復興・増築に意欲的に取り組んだそうです。明治16年(1883年)に宮内省管轄の庭園となっています。創建されてから火災に遭うことなく、ほとんど完全に近い状態で今に伝わっているという点もすごいです。

 

桂離宮

 

参観料は1,000円でした。決められた時間に集合し、5人一組のグループで綺麗なお姉さんにガイドされながら、約一時間ほど庭園内や建物を観てまわりました。庭園内は遠近法を用いた踏み石の配置や、あえて斜めに橋をかけて奥行きを感じさせるといったような趣向がこらされていて、歴史があまり得意でない理系の僕でもかなり楽しめることができました。

 

桂離宮

 

しかし、さすが宮内庁管轄ということもあり、監視の目が厳しかったです。綺麗なガイドのお姉さんと素敵な庭園を眺めながら歩いていて油断したせいか、踏み石から足を踏み外して周りの苔の生えた地面に足を踏み入れてしまいました。すると突然後ろから「苔が痛むので踏まないでください!!」と注意されました。なんと僕たちの後ろにおじさんが一人こそっとついて来ていたのです。苔を踏んだ瞬間、絶対に注意してやろうって待ち構えていた感じでした…。

 

桂離宮

 

今回参観することができた桂離宮は、まさに傑作中の傑作と言っても過言ではないレベルの日本庭園でした。インターネット予約が困難な反面、当日受付は日曜日にも関わらず意外と大丈夫でした。受付の方が「コロナで定員を減らした分、当日受付なんて絶対無理って思われているのでしょうか。最近すごく空きが多いんです」と言われていました。京都にお越しの際は、ダメ元で行ってみるのもありだと思います。桂離宮の素晴らしさには本当に感動しますよ^ ^

(苔だけは踏まないように注意してください)

 

桂離宮

 

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<本日のブッダの言葉>

物事が興りまた消え失せることわりを見ないで百年生きるよりも、事物が興りまた消え失せることわりを見て一日生きることのほうがすぐれている。

『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より

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それではまた^ ^