🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

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医学部に合格した時の勉強法

僕が医学部に合格した時にどんな勉強の仕方をしていたのかをぜひ教えてほしい!というメールをTwitter(ぐるぐるねこ男)の方から頂きました。なので今回は医学部を目指して浪人した1年間に、僕がどんな勉強をしたかについての話をしようと思います。

 

まず前置きとして、僕の家は貧乏で予備校代も払えないような状況だったので、アルバイトをして学費を稼ぎながらの浪人生活を送りました。そして予備校の授業はほとんど聴かず、勉強をするペースと受験仲間を作るためだけに通っていました。基本的に90%は独学による受験勉強でした。

 

そんな僕がどんな勉強をしていたかというと、まず最初に取り掛かったのは二次試験(筆記)対策です。4月から始めた二次試験対策の勉強を11月末まで全力で取り組みました。そしてマーク式のテスト対策(当時は”センター試験”と呼ばれていました)は12月に入ってからでした。

 

さらに具体的に話を続けます。二次試験は数学、物理、化学、英語の4教科でした。毎日どの教科をどれくらい勉強するか、自分できちんと計画を立てていました。数学は『大学への数学』の『解法の探究Ⅰ・Ⅱ』という問題集を何度も繰り返し勉強しました。そして物理と化学はZ会の基礎問題集を、こちらも何度も繰り返し勉強しました。

 

現役高校時代から苦手教科だったのが英語です。英語もZ会の『速読英単語』や長文・文法の基礎的な問題集を買ってきて勉強し続けていましたが、いくら頑張っても苦手意識が克服できず、最後まで「あ、できる!」とか「めちゃわかる!」という手応えが全くありませんでした。努力の仕方が間違っていたのかもしれません…。

 

結局のところ医学部に合格する勉強法ですが、本屋で普通に売られているZ会の問題集の中でも一番基礎的なものを中心に、同じ問題集を何度も繰り返して勉強しただけのことになります。東大や京大のような旧帝国大学でなければ、難しい問題ばかりチャレンジするのではなく、基本的な問題をきちんと解いて得点率を上げていくという勉強法が一番よいと感じました。

 

また12月からのセンター試験対策は、各予備校から出版されているセンター試験対策問題集(青本、黒本、白本などと呼ばれていました)を全教科片っ端から本番の前日まで解き続けました。センター試験の得点率は9割くらいだったと思いますが、マーク式なので1ヶ月くらい全力で取り組めばなんとかなると思っていました。

 

学費を稼ぐためにアルバイトをしていたので勉強時間は限られていましたが、それでも毎日10〜15時間くらい勉強していました。でも勉強というものは大学受験に限らず、勉強した”時間”ではなくて、勉強した”量”の方が大切です。たとえ時間が少なくても集中して取り組んだり、細切れの隙間時間を使って勉強するといったように”勉強量を増やす”ことを意識すれば自ずと結果がついてくるはずです。そしてブレることなく最後までやり抜くことが最も重要です。僕はそれで国立大学の医学部に合格できましたので^ ^

 

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<本日のブッダの言葉>

 塵芥にも似た盲た凡人のあいだにあって、正しくめざめた人(ブッダ)の弟子は智慧もて輝く

『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より

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それではまた^ ^