今日は株式投資の話です。もし自分の手元に使う予定のないお金が20万円くらいあったとしたら、僕は迷わず株式投資をします。例えばJT(日本たばこ産業)という会社がありますが、今の株価は2,210.5円なので100株買った場合は22万1,050円になります。しかしこのJTの株を持っているだけで、一年間に15,000円の配当金を自動的にもらうことができるのです。通常は20%の税金がかかりますが、NISAという制度を利用すれば5年間は非課税になるため、まるまる15,000円の配当金をゲットし続けることができます。
15,000円を一ヶ月あたりに計算し直すと、15,000÷12=1,250円になります。一ヶ月にたかが1,250円と思われそうですが、されど1,250円!です。例えば卵1パックは特売日に150円以下になることがあります。我が家のように一ヶ月に4パックくらい買う場合、JTの配当金だけで買えてしまう計算になるし、お釣りで牛乳を3パック買うこともできてしまいます。これってすごく地味な話かもしれませんが、節約生活をしている僕にとってはとても嬉しい現実です。
でもいいことばかりではなくて、株価が下がったり配当金が減ったりする(減配)リスクもあります。でもタバコって1543年の鉄砲伝来の時にポルトガル人によって伝えられて以来、江戸時代の浮世絵にもバッチリ描かれているし、世界大戦の時の写真にもバッチリ写っていますよね?500年くらい愛され続けたタバコが急にこの世のから消えてなくなるなんて絶対にあり得ないと、僕は信じています。僕の勤務している病院でも、愛煙家の人たちは休憩時間にわざわざ(雨の日も)病院の外まで出て行ってタバコを吸っているのを見ていると、JTの株主としては嬉しい限りです。
というわけで、僕は生活余剰金が出来たらどんどん高配当株(「不労所得コレクション」参照)を買い続けています。預金残高は毎月10万円くらい(マジです)になる生活を送っています。でも今はリスクをとって”お金のなる木”をどんどん植えていこうと思っています。
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<本日のブッダの言葉>
徳行を完成し、つとめはげんで生活し、正しい智慧によって解脱した人々には、悪魔も近づくによし無し。
『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村 元 訳より
それではまた^ ^